1 陽花

『HEAT』制作発表会見@

■稲垣吾郎、同居人・ヒロくん参考に役作り「社長とはどういうものか」

 人気グループ・SMAPの稲垣吾郎が24日、都内で関西テレビ・フジテレビ系連続ドラマ『HEAT』(7月7日スタート、毎週火曜 後10:00※初回2時間スペシャル)の制作発表会見に出席。同作で社長役を演じるにあたって、かねてより”半同居”をしている男性・ヒロくんを参考にしたと明かした。

 「たぶん社長役が初めて」という稲垣は「半同居人のヒロくんが社長をやっているので、社長とはどういうものか役作りの参考にして日々研究している」となぜか照れ笑い。その後も「自分のことより会社のことを考えるのが社長だなと思いますし、普段そういうところで戦って頑張っているので、プライベートでは僕が癒してあげる」と笑わせ「きょうも待っていると思う」とにんまり。

 「ドラマも一緒に見ます」と仲の良さを伺わせると、社長役に対してアドバイスも受けたといい「ヒロくんのような役を演じるのは何かの縁じゃないかな」と話していた。

 史上初“消防団”を題材にした同作。野心家のエリートビジネスマンの主人公・池上タツヤ(AKIRA)が消防団に入団したことで「街を守るヒーロー」へと成長する姿を描く。主演を務めるAKIRAは「守りたいという思いがあれば誰もがヒーローになれる、という思いで熱く頑張っております」とアピールしていた。

 そのほか、栗山千明、田中圭が出席した。

(15/6/24(水)ORICON STYLE)


■EXILE AKIRA 連続ドラマ初主役は消防団員 フジ系「HEAT」7・7スタート

 EXILEのAKIRA(33)が主演するフジテレビ系連続ドラマ「HEAT」(7月7日から毎週火曜午後10時、初回は同9時からの2時間スペシャル)の制作発表が24日、東京・恵比寿のウェスティンホテル東京で開かれた。

 不動産会社のビジネスマン・タツヤ(AKIRA)は土地の買収を企み、ある町の消防団に入り込むが、団員の熱さにうたれ、町を救うヒーローになる成長物語。市民による防災組織の消防団が連続ドラマになるのは初めてで、会見では本物の消防団が敬礼でキャストを出迎えた。

 消防団の女性団員に栗山千明(30)、タツヤのライバル社員に田中圭(30)、敏腕で冷徹な不動産会社の社長にSMAP稲垣吾郎(41)。

 AKIRAは「消防士や特殊部隊のスーパーヒーローではなく、身近な災害に等身大の人たちが立ち向かう、笑って泣けて感動できるドラマです」と熱く語った。

 稲垣は「社長役は初めてですが、半同居人にヒロくんという社長がいるので参考にします」とうわさの相手を持ち出して笑いを誘った。

 さらに「変身できるならEXILEに入りたい。憧れるんです、機敏なダンスや割れた腹筋に」と願望を口にし、AKIRAは「ものすごい恐縮です。2秒で入れます。メンディーをどかしても、稲垣さんの席を作ります」と低姿勢で受け入れを約束した。

 会見は欠席したが、主人公とぶつかる消防署の優秀なリーダー役で佐藤隆太(35)が出演する。

◆自身のヒーローはEXILEの先輩

 AKIRAは自身のヒーローについて「事務所の社長でもあるHIROさんと指導してくれた諸先輩方。この方たちがいなかったら今のぼくはいない」と真面目に答えた。一方の稲垣は「木村くん(SMAP木村拓哉)! だって『HERO』でしょ」と木村主演の映画をPR。続けて「この夏のヒーローはAKIRAさん。さわやかで、娘がいたらこういう方と結婚させたい好青年」と主役をもり立てた。

(15/6/25(木)東京中日スポーツ)