1 陽花

『37歳で―』平均視聴率13%

■SMAP草なぎ剛主演『37歳で医者になった僕』平均13.0%と健闘

 SMAP・草なぎ剛主演の関西テレビ・フジテレビ系連続ドラマ『37歳で医者になった僕〜研修医純情物語〜』(毎週火曜 後11:15)の最終回が19日に放送され、平均視聴率は13.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。台風4号が日本列島を縦断する逆風の影響も最小限に抑えて健闘。全11話の平均も13.0%で、今クールの連続ドラマでは現時点で3位の視聴率を残した。

 同局系の火曜午後10時枠では過去に草なぎ主演のドラマを3作品放映。2003年の『僕の生きる道』(平均視聴率15.5%)、2004年『僕と彼女と彼女の生きる道』(同20.8%)、2006年『僕の歩く道』(同18.3%)以来、約6年ぶりに草なぎの登板となった。

 脱サラして医学部に再入学、37歳で晴れて医師となった紺野祐太が、研修医として赴任した大学病院で奮闘する実話をもとにした物語。今回、草なぎは初めての医者役に挑んだ。主人公のモデルになったのは、内科医で作家の川渕圭一氏。自身の経験をもとに執筆した『研修医純情物語一先生と呼ばないで』(2002年、主婦の友社刊)と、その続編小説『ふり返るなドクター〜研修医純情物語』(2011年)を原作に、オリジナルストーリーを展開した。共演には、水川あさみ、田辺誠一、斎藤工、松平健ら実力派のキャストが並んだ。


(12/6/20(水)ORICON STYLE)