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剛が『科捜研の女』にゲスト出演

■沢口靖子×草なぎ剛、ドラマ初共演 科捜研に宅間善人がやって来た!?

 SMAPの草なぎ剛が、沢口靖子主演のテレビ朝日系ドラマ『科捜研の女』(毎週木曜 後8:00)の第8話(来年1月14日放送)にゲスト出演することが24日、わかった。同局では、同日午後9時から草なぎが主演する連続ドラマ『スペシャリスト』がスタート予定。草なぎは連ドラで演じる刑事・宅間善人(たくま・よしと)役で“科捜研”を訪れ、沢口と初共演を果たす。

 『科捜研の女』は、沢口ふんする法医研究員・榊マリコのいる京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)のメンバーが、専門技術を駆使して事件の真相解明に挑む姿を描く、人気ミステリー。1999年にスタートして以来、現行の連続ドラマの中で最長の歴史を誇っている。

 一方、『スペシャリスト』は、冤罪で10年間服役していた異色の経歴を持つ京都府警特別捜査係の刑事・宅間の活躍を描いたシリーズで、『土曜ワイド劇場』特別企画として第4弾まで放送された。1月期から連ドラとして新たなスタートを切るにあたり、舞台は東京・警視庁に移される。

 この2つのドラマが、“京都府警”でつながっていたことから、作品の枠を超えてエールを送り合うべくコラボレーションが実現。長い歴史を誇る『科捜研の女』が、ほかの作品とコラボするのは今回が初、ジャニーズ事務所所属の俳優が出演するのも初となる。

 『科捜研の女』第8話では、京都市内の宝石店で強盗殺人事件が発生。解剖医・風丘早月(若村麻由美)の娘・亜矢(染野有来)の親友の父に共犯容疑がかかる中、科捜研に間違って届いた荷物にヒントを得たマリコが、真相に迫っていくというストーリー。ヒントを与えた荷物の送り主が宅間だった、という交わりを見せる。いったいなぜ宅間の荷物が科捜研に届いたのか!? その荷物に隠された、事件の謎を解くカギとは!? ミステリードラマファンが思わず膝を打つような展開が仕掛けられている。

 撮影は東映京都撮影所で行われ、草なぎが“科捜研”セットを初訪問。宅間が「科捜研に、すごい女性研究員がいるって聞いていました」と話しかけると、マリコが「これからも事件で協力できることがあったら何でも言ってくださいね」と応じるシーン。いつになく緊張した様子の草なぎがNGを出すこともあったが、徐々になじんで、去り際には“宅間らしい”小粋なアドリブ入れる余裕も見せていた。

 撮影後、沢口は「視聴者の皆さんをひきつけてくださいね! 『科捜研の女』もがんばります!」と草なぎを激励し、ガッチリ握手。大先輩からの言葉に感激した草なぎは「沢口さんも冬の京都での撮影は寒いですが、がんばってください!」とエールを交換。「今後もこのようなコラボレーションができたらいいですね!」とお互い笑顔で再会を約束していた。

(15/12/25(金)ORICON STYLE)


■草なぎ「科捜研の女」にフライング出演

 SMAPの草なぎ剛(41)が、テレビ朝日系主演ドラマ「スペシャリスト」(木曜、後9・00)がスタートする来年1月14日、主人公の刑事・宅間善人として、直前に放送される沢口靖子(50)主演ドラマ「科捜研の女」(同、後8・00)に登場することが24日、分かった。主人公2人が異例の対面を果たした収録では、草なぎがNG連発で猛省するハプニングも。収録後は沢口と合同捜査作品の“姉弟ドラマ”実現に向け、作戦会議も行った。

 犯罪心理を知り尽くす京都府警の刑事・宅間が主人公の「スペシャリスト」は過去2時間ドラマが4作放送され、今回の連ドラからは警視庁に舞台を移す。初回放送直前、“転勤前”の宅間が、京都府警が舞台の「科捜研の女」に“フライング出演”を果たした。

 16周年を迎えた「科捜研の女」が他作品とコラボするのは初。このほど京都市内で収録が行われ、草なぎふんする宅間と、沢口演じる法医研究員・榊マリコの初顔合わせが実現。アドリブを繰り出し合い、人気ドラマの主人公同士のエール交換も行われたが、途中、草なぎがなぜかセリフを間違えまくり、抜け出せなくなる一幕も。

 収録後に草なぎは「最初は『好調だな』と思ってたら落とし穴が…。沢口さんのオーラと集中力がすごくて、何回もやらせたらヤバいと思ったら、どんどんハマってしまいました」と頭をかいた。沢口が「私も笑い上戸でNGにハマったら止まりません。できあがったものが良ければOK」と笑顔で励ますと、草なぎは「『スペシャリスト』ではNGゼロにします」と公約した。

 2人は両主人公の“合同捜査ドラマ”の実現を目指すことでも盛り上がり、沢口が「撮影の打ち上げの時にお願いするのが一番効きますよ」と提案すると、草なぎも「2夜連続SPでやりましょう」とノリノリだった。

(15/12/25(金)デイリースポーツ)


■SMAP草なぎ、科捜研で沢口靖子と初共演!NG連発「ハマッちゃいました」

 女優の沢口靖子(50)とSMAPの草なぎ剛(41)がドラマ初共演したことが24日、分かった。

 沢口が主演するテレビ朝日系の人気ドラマシリーズ「科捜研の女」(木曜・後8時)に、草なぎが同局系主演ドラマ「スペシャリスト」(来年1月14日スタート、木曜・後9時)で演じる冤罪(えんざい)で10年間服役した刑事の宅間善人役で登場。木曜日の午後8時台、9時台と続けて放送されることから、エールを送りあおうと企画された。

 科捜研に間違って届いた宅間の荷物にヒントを得たマリコ(沢口)が、強盗殺人事件の真相に迫っていくというストーリー。ドラマ初共演に、沢口は「草なぎさんは現場にすっと溶け込んでくださっていて、まるで新レギュラーを迎えたかのような気持ちになりました」。一方の草なぎはNGを連発し「沢口さんのオーラがすごくて『間違えるとまずい』と思ったら、ハマッちゃいました」と恐縮しきり。両作は脚本家が同じことから、草なぎは「協力し合って事件を解決するような話を作ってもらえたらいいな」とコラボ第2弾に期待していた。

(15/12/25(金)スポーツ報知)