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SMAPが紅白リハ後に会見@

■SMAP「のど自慢」で訪問の岩手・山田町と“思い”つなぐ

第66回NHK紅白歌合戦リハーサル (12月29日 東京・渋谷 NHKホール)

 SMAPは9月に放送された「SMAPプレゼンツ NHKのど自慢in山田町」の収録のため訪れた東日本大震災の被災地、岩手県山田町と中継をつないだ後、ステージに臨む。山田町では観客600人全員を握手で出迎えるなど、積極的に地元の人たちと触れ合った。

◆“経験者”中居 イノッチ司会を絶賛「アドバイス?何もない」

 23回目の出場となるSMAPは、所属事務所の後輩で白組司会を務めるV6・井ノ原快彦(39)にエールを送った。

 香取慎吾(38)は「僕は(NHKのど自慢に)スペシャルMCとして参加させていただいたんですけど、紅白(の司会)来ちゃうかな?と思ったんですけど、イノッチでした」と苦笑い。井ノ原とはまだ会っていないというが「同じ年なので、子どもの頃によく一緒に遊んでたので、早く頑張って!って言いたい」と“仲間”にエールを送った。

 稲垣吾郎(42)も「日頃の名司会ぶりは爽やかでホッとできる。(司会をすることは)うれしい。同じ仲間として力になれれば。盛り上げていきたい」。白組司会の経験者である中居正広(43)は井ノ原へのアドバイスを求めれ「何もないですね」とキッパリ。井ノ原が総合司会の有働由美子アナウンサー(46)と一緒に司会をしていた「思い出のメロディー」を見たという中居は「うまいなと思った。何でできるんだろうって。そんな簡単なことではないんですけど、誰かに教えてもらったのかなと思うぐらい上手だった」と絶賛し「有働さんも一緒ですから、心配ないなと思う」と全幅の信頼を寄せた。

 総合司会には黒柳徹子(82)も控えるが「黒柳さんがどれだけ暴走するか分からないけど、黒柳さんには自由にやってほしい。黒柳さんの魅力を全面に出してほしい」とし「だからイノッチ、しっかりしないといけないと思う」と後輩を激励した。

◇SMAP 今年は“自然”の1年?「前には“森”があった」

 今年を表す漢字1文字を聞かれたSMAPの草なぎ剛(41)は「そうですね…、漢字ですか…」と困惑気味。すると、中居正広(43)が「“草”でいいじゃん」と提案。続けて“香”“稲”“木”と、他メンバーの頭文字をそれぞれの今年の漢字に決めた。

 偶然にも「自然」を連想させる漢字ばかりとなり、中居は「木があって、稲があって、香りがあって、草があるんですよ」とドヤ顔。さらに「前には“森”があったんですけどね」と付け加えて笑いを誘った。

 「ちなみに中居さんは?」との記者の質問には「僕はその“中”にいるんです」と答え「うまいね〜」とメンバーから感心されていた。

(15/12/30(水)スポニチ)


■香取慎吾「来ちゃうかなと思ったら…」/紅白リハ

<第66回NHK紅白歌合戦>◇リハーサル◇30日◇NHKホール

 音合わせのリハーサルを終えたSMAPは、白組司会を務めるV6井ノ原快彦に「頑張って」とエールを送った。

 香取慎吾は「今年は『のど自慢』のスペシャルMCを務めさせていただいて、もしかしたら紅白(司会)来ちゃうかな、と思ったらイノッチでした」と笑わせた。まだ会えていないというが「同い年で、子供のころよく一緒に遊んだ。『頑張って』と早く言いたい」。中居正広から「相当仲良かったよね」と言われ「実家行ったり」と懐かしそうに語った。

 中居は「イノツチがNHKの歌番組の『思い出のメロディー』で司会をしているのを見て、うまいなあと思った。簡単ではないと思ったが、誰かに教えてもらったのかなと思うくらいうまかった。紅白も心配ないと思います。総合司会の黒柳(徹子)さんには自由にやってほしいので、イノッチがしっかりしないと。楽しみです」。稲垣吾郎は「井ノ原君の名司会ぶりをテレビで見ていると、さわやかでホッとできる。ご本人は緊張されていると思うが、同じ仲間として力になれれば。盛り上げていきたい」と話した。

 今年1年を漢字一文字で表すと、という質問に中居は「草、香、稲、木。前は森もあった。自然がいっぱい」と笑わせ「僕はその『中』にいるんです」。稲垣は「のど自慢」のスペシャルMCが大きかったとし「中居君さえよければ『歌』で」とまとめた。

 紅白のステージについて木村拓哉は「皆さんの年越しや生活の中に自然に存在していて、浸透感がすごい。1年の締めくくりとしての紅白に、自分たちもリハーサルとかルーティンに参加できるのは名誉なこと」と話した。

(15/12/30(水)日刊スポーツ)