1 陽花

騒動後スマスマ初収録でSMAP笑顔A

◆ナイナイ岡村 SMAP騒動で「芸能界の裏側知れ渡ってしまった」

 ナインティナインの岡村隆史(45)が21日深夜放送のニッポン放送「ナインティナイン 岡村隆史のオールナイトニッポン」(木曜深夜1・00)に出演。SMAPの一連の騒動によって「芸能界の裏側みたいなのが全部知れ渡ってしまった」と口にした。

 18日に放送されたフジテレビ「SMAP×SMAP」(月曜後10・00)でのSMAP“生謝罪”に「いろんな思いあるんでしょうけど。なんかねえ、メンバー全員も本意ではないと思いますけど。あそこで言うとかんと。(中略)あんまり見たくないシーンでしたけどね、あれは」と重苦しい雰囲気になったあいさつを振り返った。

 「僕25年芸能界にいてますけど、今回の件で芸能界の裏側みたいなのが全部、一般の人に知れ渡ってしまったというか」とSMAPの騒動が連日報じられたことによる影響の大きさを説明。さらに「連日こういう芸能界でわーっとニュースが集中している時は、もう1つどこかでとんでもないことが起きている」と“ゴシップ報道=陰謀論”に言及し、「もっとすごいの来るよ。宇宙人、飛んでくるよ」とボケた。

◆アッコ、ベッキーに苦言「大人げない」 SMAPには「なんで謝罪?」

 歌手の和田アキ子(65)が21日、「日本ジュエリーベストドレッサー賞」を受賞し、都内で行われた表彰式に出席。その後取材に応じ、ベッキー(31)に苦言を呈した。

 「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音(27)との不倫騒動で、新たなLINEメッセージ流出報道で「騒ぎになった時点でもう1回LINEってのは、ちょっと大人げない」と顔をしかめ「連絡先を知っていたら“何やってんだ”と言います」とあきれた表情で語った。SMAPの騒動についてもコメント。「なんで謝罪しなきゃいけないの。ファンに心配を掛けたということなのか。結局なんだったんだろう」と首をかしげた。

 また男性部門で受賞したDAIGO(37)は「KK(北川景子)さんとKK(結婚)しました」と話し、会場を沸かせた。

(16/1/22(金)スポニチ)


■SMAP、草なぎ“天然技”に5人で笑った!生謝罪後初の番組収録

 分裂、解散危機騒動に揺れるも、グループの存続を宣言したSMAPが21日、東京都内でフジテレビ系「SMAP×SMAP」(月曜後10・0)の収録に臨み、18日に同番組で生謝罪後、5人での初仕事を行った。この日はライブコーナーの収録をこなし、緊張感が漂う中、草なぎ剛(41)の“天然技”にメンバーが思わず笑うなどいつもの和やかムードに。また、同番組がSMAPの事務所契約期限となる9月まで継続することも分かった。

 SMAPが20年続く冠番組で再出発した。

 メンバーはそれぞれ、午後1時半ごろにスタジオ入り。5人が顔を合わせるのは、瞬間最高37・2%の高視聴率を記録した18日の同番組での生謝罪後、初めてとなった。

 いつも通り、木村拓哉(43)は出演者やスタッフらとコミュニケーションを取るため、本番直前に控えるスタジオ横の前室へ。自分の時間を過ごしたい中居正広(43)ら4人はそれぞれの楽屋に入った。

 同局によると、この日、収録されたのはメンバーが自分の好きな曲を選び、5人で歌う新企画。今回は草なぎがサザンオールスターズの名曲「涙のキッス」を選曲した。

 通常どおり、本番前の緊張感が漂う中、リハーサルはスタート。すると、いきなり天然キャラの草なぎがギターのチューニングで変な音を出す“アドリブ”を見せ、スタジオは思わず大笑い。それを機に和やかな雰囲気となり、収録はスムーズに進んだ。メリー喜多川副社長(89)の長女で事務所の“後継者”藤島ジュリー景子副社長(49)はこの日の収録には同席しなかったが、今後のSMAPに本格的に携わっていく。

 収録は午後7時に終了し、メンバーは「お疲れ様でした」とスタッフにあいさつ。各自が車でスタジオを後にする際、草なぎは後部座席に背中を深く預けて目をつぶり、ぐったりとした様子だった。木村は助手席で平然とした表情、中居が座る後部座席はついたてでガードされ、車中の様子は見えなかった。

 一度は、育ての親である女性チーフマネジャー、Iさん(58)と独立に動いた中居ら4人と、当初から事務所残留を決断した木村に“溝”が生まれたが、関係修復に向けて新たなスタートとなった。この日の収録分が、次回25日に放送されるかは未定という。

 「SMAP×SMAP」は1996年4月にスタート。今年20周年を迎える長寿番組で、現在、5人が唯一そろって出演する冠番組。料理コーナー「ビストロSMAP」や、木村の「ペットのPちゃん」や中居の「マー坊」など、メンバーが挑戦するコントが名物企画だ。

 そのグループの代名詞ともいえる番組の18日の生放送で「ただ前を見て進みたい」と木村はグループ存続宣言。番組の未来はもちろん、SMAPを続けるためにも、5人の絆が問われるときだ。

つづく