1 陽花

ベッキー復帰で中居に賞賛の声E

(中居)「LINEが出たんでしょ。どういうのが出たんですか」

(ベッキー)「あの会見の前夜なのに、『ありがとう文春』って言ってしまったり」

(中居)「会見の前にどうして。(川谷と打ち合わせして)こんなんでいこうかって?」

(ベッキー)「『堂々と道を歩けるかもね』とか。その時は感情に溺れて、まだ、お付き合いしたいと思っていたので。ごめんなさい、本当に」

(中居)「今、彼とは会っていますか」

(ベッキー)「会ってません。もう連絡も1月中旬からとっていません」

(中居)「それで大丈夫なの?環境がそうさせたのか、相手がもう連絡も取りたくない人になってしまったのか」

(ベッキー)「最初の報道があって、その次の週に奥様の記事が出たんですけど、そこで初めて奥様の気持ちを知って、ハッ、私はこんな風に傷つけたんだと」

(中居)「『別れるかもしれないから、それを待って』という、そっち(離婚)の準備ができてるんじゃないかな、(という記事が)出ました」

(ベッキー)「そこで、自分の罪の大きさをさらに知って、本当にこれは間違った恋だったんだと知って。そこから連絡を取ってないです」

(中居)「間違った恋だ、と何で思ったんだろう」

(ベッキー)「もう夫婦関係は破綻していると思っていたので。あっこれは間違った恋だなぁ、っていう認識も正直ありました。でも、そのうち、お別れをあちらがするかもしれないし。でも、実際インタビューを読んだら、奥様は長崎のご実家に行かれることを楽しみにしていたというのも書かれていて。そこに私が行ってしまった訳ですから…本当に最低なことをしてしまった」

(中居)「あの時はどんな時期?お正月、まだ奥さんはいることは?」

(ベッキー)「知っていました」

(中居)「好きな人の実家…う〜ん」

(ベッキー)「本当に最低なことをしてしまった」

(中居)「それを今、すっげえ感じるんだ」

(ベッキー)「はい。(涙声で)なんか、相手の立場に立って物事を考えることができていなかった。自分の気持ちのことしか考えてなかったですね」

(中居)「何で行ったの。何で彼の実家にいったのかな。ご挨拶とか意識していたのかな」

(ベッキー)「親戚のお子さんがいらしゃって、会わせたいということでお誘い頂いて、行きました。私は自分の都合のいいように行ってしまった。実家ということは(私のことを)真剣に考えてくれているのかなと。浅はかな、おろかな考えでした」

(中居)「もし、そんな機会があったら行きたいよね。でも、よくよく考えてみると、実家だった…」

(ベッキー)「絶対に行ってはいけなかった。気持ちが大きくなって、本当に愚かでした」

(中居)「好きだったんだよね」

(ベッキー)「私が(実家に行くのを)断る勇気が持てなかった。断ってしまうと、男性の気持ちが離れてしまうんじゃないかと、そこが本当に情けない」

(中居)「周りから見ると、そこがね、てめぇの都合っていうね」

(ベッキー)「ブレーキかけられなかった。ブレーキをかけるポイントはいくつもあったのに毎回かけられず…(涙を拭う)」

(中居)「立場考えろ、奥さんの立場」

(ベッキー)「はぁ」(深いため息)

(中居)「もう、好きじゃないんですか?」

(ベッキー)「好きじゃないです」

(中居)「好きじゃないです…か」

(ベッキー)「う〜ん、もちろん報道が出た後、好きな気持ちがありましたし。正直、報道が落ち着いたら、何カ月後かに出会って、また恋が始まるかなという気持ちも正直ありました。けど、奥様の気持ちを知って、この罪の大きさを知って、これはダメだと」

(中居)「『こういう恋はイケない=明日からこういう恋愛はおかしいんでダメです』、そういう風になれる?」

(ベッキー)「一瞬ではなれない。もちろん、頭でまず考えて『好きじゃない、好きじゃない』って。それに心が追いついてきたかもしれないです」

(中居)「今、ベッキーは好き?」

(ベッキー)「好きじゃないです。好きではないです」

(中居)「あ〜そう。すげー好きだったんだね」

(ベッキー)「う〜ん、(消え入るような声で)そうですね。それは好きでした…、ごめんなさい」(涙ボロボロ)

(中居)「凄い半年だったね。テレビ見ている人いっぱいいると思うし、ベッキーのファンの子もいっぱいいるし。やっぱり誠実なイメージもあるし、そんなベッキーが不倫をしたんじゃないかな、それと記者会見も歯切れが悪かった。その裏切りは、否めないところあるよね。それを含めて見ている人に言いたいことがあったら」

(ベッキー)「ファンの皆さま、世間のみなさまをお騒がせしてしまったことを本当に申し訳なく思っています、1月に行った記者会見は、たくさんの間違いがありました。言葉を届けるお仕事をしているのにも関わらず、事実と違うことをお伝えしてしまって本当に深く反省しています」

(中居)「そうだね」

(ベッキー)「人としても、プロとしても、本当に最低なことをしてしまいました。いろいろな方々を傷つけて、裏切ってしまい、本当に深く深く反省しています。お許しはいただけないと思うんですけど、また、テレビのお仕事をゼロから頑張らせていただきたいと思います」

(中居)「今の言葉に嘘はない?」 
(ベッキー)「嘘ないです、もう本当に深く反省しています。もうみなさんを二度と裏切ることがないように…本当にすいません」

(中居)「今日、話したのはすごい覚悟がいったと思うし、今後しばらく覚悟をもってね。叩かれることもあるかもしれないけど頑張ろうね」

(ベッキー)「頑張ります」

(16/5/14(土)デイリースポーツ)