1 陽花

木村が震災直後の中居の行動力を絶賛A

■キムタクが“ジャニーズ炊き出し”プラン「こういうシステム持ちたい」

 SMAPの木村拓哉(43)、TOKIOの長瀬智也(37)、V6の岡田准一(35)が13日、石原プロモーションが熊本地震の被災地で行う炊き出しに前日に続いて参加した。木村は、今年1月の分裂、解散危機騒動後、初めて報道陣の取材に対応。中居正広(43)らメンバーが先に被災地を訪れていたことに「素晴らしいと思います」と笑顔。“ジャニーズ炊き出し”構想も明かし、舘ひろし(66)ら石原軍団も協力を約束した。

 前日に続くHEROたちの登場で、被災者の笑顔がさらに輝いた。

 熊本・益城町総合体育館に隣接した陸上競技場で15日まで行う石原プロの炊き出しも3日目に突入し、この日は1200食を提供。長瀬は「はい、どうぞ!」と手際よく牛丼を盛りつけ、汗だくで肉を焼く岡田は被災者に感謝され、「ありがとう」とほほえんだ。

 キムタクは子供たちから「木村さん、大好き!!」と声援を送られ、投げキス。「あれだけ気持ちを投げかけられたので思わず…。すみません」と照れ笑いした。

 炊き出しの終了後、3人は会見。1月にSMAPの分裂、解散危機騒動後、初めて報道陣の取材に対応した木村は、柔らかな表情で登場した。

 14日で熊本地震の発生から2カ月。リーダーの中居、香取慎吾(39)はひと足先に被災地で炊き出しを行っており、記者が「自分も早く来たかった?」と木村に質問すると「それはすごくありました」と即答。今回、特にアドバイスは受けなかったというが、「ああやって自分の気持ちでメンバーも行ったと思うので、素晴らしいと思います」とたたえた。

 メンバーは今月のファンクラブ会報でSMAPが解散しないことを初めて明言。木村は石原プロの炊き出しに参加した理由について「自分たちもこういうシステムを持ちたくて。まず、自分たちが経験しないと勉強にならないので、参加しました」と説明。“ジャニーズ炊き出し”構想をぶち上げ、グループはもちろん事務所一丸となって被災地の支援を約束した。

 長瀬が「石原プロさんの炊き出しはひとつの日本の文化」と“大先輩”を絶賛すると、石原軍団の神田正輝(65)は「うち(石原プロ)に大きい鉄板と釜があるよ」と笑顔。舘も「いつでも助っ人に行きます」と全面サポートを誓った。

 石原軍団×ジャニーズの強い絆も、被災地の希望になりそうだ。

(16/6/14(火)サンスポ)


■キムタク、石原プロに続く!“炊き出しプロジェクト”ジャニーズでも

 石原プロと一緒に、地震で被災した熊本県益城町で炊き出しを行ったSMAP木村拓哉(43)が13日、同地で取材に応じ、「石原プロさんのこういうシステムを持ちたいと思いました」と、ジャニーズ事務所内に“炊き出しプロジェクト”を立ち上げる意欲を示した。神田正輝(65)は「大きい鉄板と釜を貸してあげる」と協力を約束した。

 5月に中居正広(43)と香取慎吾(39)が熊本で炊き出しをしており「自分の気持ちで行ったのは素晴らしい」とメンバーの行動に感銘を受けた様子。「来たい気持ちは凄くあった」と話した。

 この日は益城町総合体育館で、前日に続きTOKIO長瀬智也(37)とV6岡田准一(35)と約1200人の被災者に食事を振る舞った。木村は子供に投げキスを送る場面もあり、「目が合ったので思わず」と恥ずかしがった。報道陣に対応するのは、今年1月にSMAP解散騒動が起きてから初めて。

 長瀬は「みんな家族のように感じた」と2日間の感想。岡田は前夜、震度5弱の余震があったことに「現実を忘れてはいけないと改めて感じた」と話した。

(16/6/14(火)スポニチ)