11 しす
>>8
>>10で朱家さんも触れていますが、民間伝承に資料的な価値はありません。
私が>>6で書いたエピソードなんかはまともな方で、その多くはむしろ荒唐無稽なものばかりです。
これら民間伝承、民間説話は歴史としての「三国志」ではなく、小説として登場した平話や演義の成立期あるいはそれら小説から派生した物語に尾鰭がついて今日まで伝わったと解釈すべきだと思います。
ちなみに孔明の嫁さんのエピソードに関してはさらに…
●娘と生き別れになった黄承彦が孔明の計らいで娘を捜しに行き、再会した後孔明に嫁ぐという話しや…
孔明との婚礼が決まった黄承彦の娘が嫁ぐ条件として「婚礼には輿にも、馬にも、船にも乗らず、歩いてもいかない。それができないならばこの婚礼はなかったことに」という条件を出され、考え出したのが木牛流馬だった…
なんてのもあります。
(PC)