6 イレイザー健◆X0GH
「審判ですが何か?」 観客席からは遠いためリング上で何が起こっているのかは分からない、しかしそれを間近で見ている審判は別である、特殊スキルは発動時にある種独特の光を放つからである。 「そういうことか、把握した・・」 「そういう事ってどういうことでっか、ワテは何もしてまへんで、うら!」 グロッキーワイロの喧嘩キックがメカ鱒男の腹部にめり込む。 「オラ!オラ!どうしたんでっか!ワイのデータは全て頭の中とちゃうんでっか!」
9 イレイザー健◆X0GH
「ガッ!ドガッ!」 全身を襲う激痛で動けないメカ鱒男に一方的に攻撃を加えるグロッキーワイロ。「ほら!ほーら!どうしたんでっかメカはん、色男が台無しでんな!ぎゃはーっはっは!」 「がはっ、うん、このままではとてもよくないね・・」 「ゲヘ、ゲヘへ、う、動けない者をいたぶるってのはなんとも興奮するもんでんなぁ・・」 恍惚の表情を浮かべるグロッキーワイロの下半身ははちきれんばかりに膨らんでいる。