9 ◆X0GH
そのうちに雨が降りだしたので僕らは近くのファミレスに入った。しばらく様子を見たが雨のあがる気配は全く無かった。
「せっかくのデートなのに雨降っちゃったな。」
と僕は言った。
「そうね。でもここは民宿だからとても安心出来るわ。」
と彼女は言った。
僕は彼女の言ってる意味がよく分からなくて、民宿?と聞き返した。
「そうよ、なんかここって安心出来るじゃない?雨からは守られてるし、外の人からも守られてるし。私ね、恐くてPKなんか出来ないからずっと民宿に居るの。だって外に出たらすぐにやられちゃうんだもの。おかげでPK数0、被PK数500よ。」
「せっかくのデートなのに雨降っちゃったな。」
と僕は言った。
「そうね。でもここは民宿だからとても安心出来るわ。」
と彼女は言った。
僕は彼女の言ってる意味がよく分からなくて、民宿?と聞き返した。
「そうよ、なんかここって安心出来るじゃない?雨からは守られてるし、外の人からも守られてるし。私ね、恐くてPKなんか出来ないからずっと民宿に居るの。だって外に出たらすぐにやられちゃうんだもの。おかげでPK数0、被PK数500よ。」