もう勇気を出すぞ！

山崎さんあなたを見た時からずっと大好きでした！私と付き合って下さい☆

山：ラ、ラブレター…！！スッゲェ、恋文貰っちまいましたよ…。
土：どうした山崎、何うわ言言ってんだ？
山：あ、ふ、副長。いやその…。…。俺、ラブレター的なものを頂きまして。
土：…はぁ？オメー、押収品のヤクに手をつけるたぁ何事だコラァ！！（殴）
山：ぶほっ！！（倒）ち、違いますよ！本当にラブ…
土：まだ言うか！眼を覚ませェェ！
山：本当ですって！見てくださいコレ！（差出し）
土：あー？……、なんかの暗号とかだろ、でなきゃアレだ、光にかざすと針で文字を打ってあって読めるようになってんだよ、どっかからのＳＯＳ的なもんだよ（日にかざし）
山：俺がラブレター貰うのはそんなに変ですかァァ！？
土：あぁ（即答）
山：即答かよ！何コレ虐め?!
土：針ではないみてーだな、あーきっとあぶり出しだ。火であぶると、何本気にしてんだよ死ねって出るな。（蝋燭であぶり）
山：ちょっ！ヤメテェェ燃えるから！端っこ焦げてるし！！（飛びつき）
土：ウルセェ、馬鹿。黙って見て…！ッ！？（巻き込まれて倒れ）痛てーなコラ！！
山：はぁ…ったく何するんですか?!俺がラブレター貰うのがそんなに気に入らねーってんですか!?そんな子供みてーな意地悪しなくても良…
土：……ねぇ
山：は？
土：……気に入らねェ
山：…えと、あの。…そ、それはどーいう…
土；…ッ〜アアアァァ！！（怒）ウルセーなコラ何でもねェよ！！（殴）
山：グハァ!!?
土：畜生…っ俺はもう帰って寝る！（ズカズカと大股に足進めて退場）
山：……??なんだよチクショー…（頬撫でつつ）…えーと、嬉しいお手紙ありがとうございます。仕事柄危険な事も多く、なにぶん休みが少ない仕事だもんで、お付合いとかは出来ませんが気持ちは嬉しいです。
…それに、まぁ、あーヤキモチやく上司が可愛…怖いんで、今はちょっと…というところですかね。
では、これで、ありがとうございました。