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中居がNHK『笑いの正体』MC

■中居正広、バラエティーとの出会いは“ドリフ”「テレビに向かって声を出して笑った」

 タレントの中居正広が、21日放送のNHK総合テレビ『笑いの正体』(後6:05)でMCを務めることが発表された。

 今や日本人の暮らしに欠かせない「お笑い」文化。そんな日本の笑いの歴史を改めて振り返りながら、革新的な笑いを生み出した人たちの思いに迫るドキュメンタリー番組。今回のテーマは「漫才」。漫才ブームの頃から現在に至るまで漫才はどのように進化していったのか。漫才師たちは、なぜ漫才師を職業に選んだのか。その時々どんなことを考えてネタを作ってきたのか。現役の芸人のインタビューVTRをもとに、ど正面から漫才を掘り下げる。

 スタジオゲストに劇団ひとり、ケンドーコバヤシ、松嶋尚美が登場し、VTRゲストとして松本人志(ダウンタウン)、水道橋博士(浅草キッド)、後藤輝基(フットボールアワー)、塙宣之(ナイツ)、山内健司(かまいたち)、濱家隆一(かまいたち)、野田クリスタル(マヂカルラブリー)、粗品(霜降り明星)らそうそうたる顔ぶれが並ぶ。

 収録直後、リモート取材に応じた中居は「一回目の収録って楽しさよりも不安の方がどうしても勝ってしまう」と、これまで何度も経験した初回収録を振り返りながら「けれども今回は手応えを感じることのできる収録になったんじゃないかなと思ってます」と笑顔を浮かべた。

 また、自身と“漫才の出会い”について聞かれると「小学校2年生、3年生くらいに漫才ブームが来て、関東の方だと『お笑いスター誕生』の番組が漫才との出会いですかね。東はツービート、西だと紳助竜介、B&B、ザ・ぼんちは印象に残ってますね」と回想。さらに「一番最初にバラエティーに出会ったのは、ドリフターズですね。幼少の頃から野球しか見てなかったけど、今でもテレビに向かって声を出して笑ったのを覚えています」と懐かしそうに語っていた。


(22/3/15(火)ORICON NEWS)