★日曜日情報
土曜日
京都10レース
ディメンシオン2走前の新潟マイル戦は重馬場で1着となりましたが、この馬は綺麗な走りをするため理想は良馬場です。それでも、前半は前に壁を作って折り合いをつけ、ゆっくりと追い出しを開始すると先行勢を交わしての押し切り勝ちとなりました。昇級戦の前走は東京1400m戦に使われ、3番な人気ながらも11着に大敗。出遅れた事もありますが、勝負所から直線に入る時にも外目から蓋をされて外に出せず、馬群の真ん中に進路を切り替えるも内の馬と前の進路の取り合いになり、なかなか突っ込めずに外に再度外に進路を切り替えるもズラリと前が壁になって何もできずに11着となりました。前走は全く競馬になっておらず、今回はひと息入れて巻き返し可能の1頭と言えます。

京都11レース
サトノファンシーwin砂を被るのは良くないタイプの馬で、最近は馬込みに入ると馬自身がやめてしまう面を見せています。スムーズに競馬が出来たレースは共に中外枠からのスンナリの競馬で3,1着。特に3走前はデムーロ騎手が大外枠捲り早め先頭という強気の競馬で圧勝しましたが、2走前は一転して内枠で鞍上弱化(デムーロ騎手→武藤騎手)テン乗り騎手で揉まれてしまい、最初から最後まで何の工夫なく砂を被り続けるポジショニングでの競馬は勉強不足だったのではないかと思わざるを得ない内容で13着。武藤騎手騎乗のオアシスSは何もできずの大敗で度外視可能で、3走前のポラリスSはHペースを押し切り圧勝という強い内容の競馬が出来ており、コウエイエンブレムやルグランフリソンを置き去りにした相手関係的も評価できる結果でした。外枠替わりと鞍上強化で、外目でスンナリと流れに乗る形で前走は3走前に近いパフォーマンスで好走しており、今回も外枠に入れて好走条件が揃った1頭と言えます。

日曜日
東京11レース
グレイトパール
5連勝の内容を見てもGI級の素材なのは間違いなく、ペースが上がった前走の平安Sでも一頭だけ向正面で緩みもないのに押し上げてそのままねじ伏せる競馬はクラスが2つ違う競馬で、スローでコーナー地点から速いラップを問われても後半のポテンシャル面のラ傘で3〜4角で外々を回しても押し上げられ、最後まで伸びています。この馬の唯一の不安点は包まれてキックバックを受けてどうかという点で、500万下を勝った時も縦長になったので内枠からでも2角過ぎでは外に出せて3角では番手外にいました。内で包まれて砂を被ったときに器用に動けるかどうかがこの馬の唯一の懸念材料で、この馬はこれを誘発しかねない出足の鈍さがあるだけに、内枠から良い位置を取れないうちに包まれてしまうとこれまでと違う競馬となる可能性がります。力を出し切れればこれまでのパフォーマンスからもこのメンツなら勝負になるのは間違いないレベルの馬ですが、外目の枠で1〜2角のゆるみで外から取りついて向正面で好位外ぐらいまで押し上げてしまえれば力の違いを見せられそうです。グレイトパールkkkma前走の平安Sは圧巻のパフォーマンスで、京都で比較的時計が出やすいダートの中で、3.2秒の超ハイペースで流れてラップ推移を見ても淀みがほとんどありませんでした。その流れの中で一頭だけ向正面で動いてついて行って、直線では右手前のままで4馬身差の圧勝でねじ伏せ切ったのは圧巻のパフォーマンスです。終始促しながらでハイペースの流れに苦しんでいたように見えましたが、最後までバテずに突き抜け、ゲートやテンの速さを含めたポジショニングでは見劣りましたが、それを補って余りある驚異の持続力を示しました。素材面・スピード・ポテンシャルを総合的に判断すればここでも他馬を圧倒できるレベルの1頭です。

京都11レース
菊花賞
メイショウテッコンG1c大跳びの体力型の馬で、デビュー当時は適条件がなかった上にソエの影響が出てまともに能力を発揮できずにムラ駆け傾向にありましたが、近走は体力を前面に押し出す競馬で連勝して菊花賞トライアルの舞台に駒を進めてきました。血統や走法を見ても広いコースが向くタイプで、ベスト舞台は京都芝2400mか阪神芝2400mで、近年のスピードが求められる菊花賞(京都芝3000m)も絶好の舞台と言えます。ここ2戦は明らかな距離不足でも強敵を倒しており、ポテンシャルは相当高い馬です。今回はエポカドーロが控える競馬をするという事をコメントしており、展開はこの馬に向きそうです。適性的には菊花賞で狙いたい馬
 
★日曜日情報
土曜日

新潟10レース
サンシロウ前走は最低人気で粘って3着となり、ポテンシャル面が問われて良さが出ました。前走は中京2000m戦でややスローから12.4 ? 12.3 ? 12.0 ? 11.8 ? 11.8 ? 12.1のポテンシャル勝負で2〜3番手から直線坂の上りでしぶとく食らいつい一旦先頭に立ちました。ラストは少し甘くなりましたが、追い出しをもう少し遅らせていればもっと際どくなっていた内容でした。2走前の富里特別は12.8 ? 12.3 ? 12.3 ? 11.6 ? 11.1 ? 11.7と2F戦で内で置かれて8着。渋って速い脚を問われず、要所の反応が問われなければ浮上してもいい1頭で、前走もレベル的にも高く、今回も注意が必要な1頭です。

土曜日
東京11レース
富士S
ペルシアンナイトkkkmaは3戦未勝利。通算で馬券圏内を外した3回の内、2回が東京競馬場という事もありペルシアンナイトと東京コースの相性が悪い印象がありますが、東京の3戦は敗因がはっきりしています。最初のアイビーS(OP)2着は、負けたのが後の2歳女王ソウルスターリングで、当時の完成度の差が出た形。2戦目は日本ダービー(G1)で7着でしたが、これは距離が長かっただけで、3戦目の富士S(G3)5着は特殊な展開と不良馬場が敗因で、どちらも悲観するような内容ではありません。また、ペルシアンナイトは昨年のマイルCSを優勝しており、マイルCSは3歳馬にとって、本来2kgあるはずの斤量アドバンテージが1kgしかない圧倒的に不利なレースと言え、昨年まで過去10年の3歳馬の成績は[0.0.1.30]と、壊滅状態でした。3歳馬でマイル王になったのは、1988年のサッカーボーイ、1997年のタイキシャトル、2000年のアグネスデジタルの歴史的な名馬3頭しかいませんでした。さらにペルシアンナイトは3歳馬の斤量アドバンテージが1kgになってから、初めての優勝馬で、そういった意味では、この3頭以上の快挙をやってのけたことになります。ペルシアンナイトがタイキシャトルやアグネスデジタル級の馬なら、ここはアッサリ勝てる力を持っている1頭と言えます。ペルシアンナイト11net3走前のマイルCS勝ちは稍重で力の要る馬場だったこともあり、走破時計も1:33.8と時計が掛かっていました。大外枠から内に入れてロスなく立ち回り、直線では馬場のいいところを選んでエアスピネルの後ろを選択できたため、前のスペースも心配する事なく進める事が出来ていました。このマイルCSはこれ以上ない競馬と言え、その中で後半のポテンシャル面を引き出しての勝利となり、パンパンの良馬場での安田記念とは求められる適性が異なります。大阪杯では後半特化の流れに中団で進めながら末脚を引き出してきたことを考えてもマイル戦は若干忙しい印象があります。前半から流れ勝ちな安田記念は適性的には合っていませんが、メンバー的にスローになる可能性が高い今年は好走の可能性がある1頭と言えます。

エアスピネル
G1昨年のマイラーズカップはイスラボニータとの一騎打ちでイスラボニータの器用さに屈しての2着で、高いレベルでの勝負になりました。道中は超スローで流れて、ラップ推移的にみても4F戦からのL2最速10.8で、2段階加速の後半型の競馬になっていました。外枠から内に忍び込んだイスラボニータのルメール騎手もさすがでしたが、L2の最速地点で一気に反応して前が壁の状態からすぐに動いて外に持ち出してきました。着差はありませんが、このレースは2頭のマッチレースと言える内容で、近2走と違って超高速馬場での後の決め手勝負でも高いレベルで戦えているように、この馬は非常に不安材料が少ない1頭と言えます。昨年秋は富士ステークスで不良馬場でもしぶとく脚を使ってイスラボニータを撃破しており、前走のマイルCSに関してはデムーロ騎手を褒めるしかないハナ差の2着で、トップレベルで突き詰めれば使える脚がそこまで長くないこの馬で勝負に行って後ろにスペースを与えてしまったのが響きましたが、逆に言えばそのレベルでGIを取りこぼすぐらいなので、マイル路線では総合力で現役でもトップクラスの1頭と言えます。
 
★日曜日
秋華賞
アーモンドアイ11net前走の桜花賞では出負けして後方からの競馬となり、レース序盤から促しながら追走するもなかなか取り付けず、後方馬群の後ろで進める展開となりました。3角辺りから前もペースを落としてきたため、ここで外から徐々に勢いをつけて直線に入ってくると、直線序盤で一気に加速して2列目に並びかけてL1で粘るラッキーライラックをあっさりと交わしての完勝となりました。オークスの場合は要所での機動力が問われることが多く、素材型の馬が差し損ねるケースも桜花賞より多く見られるため、今回は出し切れるかどうかがポイントとなります。

オスカールビー小倉の未勝利勝ちは優秀なパフォーマンスでしたが、瞬発力が足りないタイプで500万条件では直線の長いコースで常にキレ負けをしていた1頭。久々の小倉コースに戻った前走は3着に好走しましたが、前走の都井岬特別のレースラップは以下の通り。12.1 ? 10.8 ? 11.2 ? 12.2 ? 11.8 ? 11.8 ? 12.1 ? 11.8 ? 11.8 ? 12.0 (34.1-35.6)道中は全て12秒2以下のラップとなっており、全く緩みのないハイペース戦となりました。前半1000m=58.1は今年の小倉芝2000mで最速の通過時計となっており、これだけ厳しいラップを2番手から競馬しながら逃げ馬を自ら潰しに行っての3着は相当強い競馬と言えます。前走は好タイムの時計で走れており、展開が厳しい中で完全タイム差-0.4にまとめた内容は評価できます。今回は1000万への格上挑戦となりますが、前走のメンバーも1000万レベルの相手だったため、相手関係はそこまで変わりません。今回は前走よりも楽な先行策を打てそうで、連続騎乗となる川須騎手も好材料です。

ゴージャスランチ前走の忘れな草賞はこれまでのマイル戦からの距離延長でどうかと思いましたが、出遅れて最後方からの競馬となり3着。58.9-61.6と超ハイペースで流れ、道中は離れた最後方から進めて脚を使って一頭だけ上がり的にも高いレベルの末脚を披露しました。この内容なら距離自体は問題なく、この馬は本来先行可能のタイプで、2走前はパイオニアバイオを相手に中弛みからの再加速戦で番手からすっと反応して抜け出しており、大きな弱点はありません。前走は初めての右回りだったためにスタートで外にヨレてしまいましたが、左回りに変わる今回はスタートの不安も解消されます。スローで流れた場合でもギアチェンジ面が優れているため急加速は問題無く、トップスピード持続もまだ底を見せていないので信頼度が高い1頭と言えます。

ミッキーチャームデビュー戦は2週除外が続いてしまいましたが好スタートを決めて3番手のラチ沿いを進めて絶好のポジションを取り、4角から吹かして行くところで前の馬がフラフラしていたために踏み遅れてしまい、直線でスムーズに捌くも4着。小倉への輸送となった2戦目の前走はマクッてきた馬に合わせて早目に動く形となり、その分ゴール寸前で甘くなっての3着で後続には7馬身以上の差をつけていました。今回は近場の阪神となり、自分のタイミングで仕掛ける事さえできればアッサリ勝ち切れる1頭です。

ラッキーライラック11net桜花賞でアーモンドとこの馬は全く別の競馬をしていましたが、同馬はギアを上げて下げてまた上げてのロスの多い競馬で、アーモンドアイはローギアで入って前の緩みとともに徐々にギアを上げていって取り付けた理想的な入り方となっていました。オークスではギアの上げ下げが器用な総合力タイプが優位となるため、桜花賞で厳しい競馬で2着となった同馬が今回は適性面で上回る可能性があるだけに、前走で若干評価が下がるなら妙味もこの馬に生じます。
 

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