★注目
土曜日

小倉11レース
コマビショウ
昨秋にダートに転向すると初ダート戦では持ったままで後続に8馬身差をつける大楽勝となり、2戦目のもちの木賞は重馬場で外を回す物理的に無理なレースになってしまっての4着。
4走前のくすの木賞は好位から抜群の手応えで突き抜けて快勝しており、立ち回りとスピードが問われるダート戦なら相当強い1頭です。
3走前の伏竜Sは全日本2歳優駿1、2着のルヴァンスレーヴ、ドンフォルティスが揃ったかなりのハイレベル戦で、前半1000m=65.3という超スローペースで最後は人気2頭にキレ負けしての3着。
ひと息入った2走前の京都戦は終始右にモタれる競馬となり、ラチを頼ってペースが上がった時もついていけずに内で砂を被って頭を上げており、直線で引っ張り起こして伸びるも3着まで。
前走は芝スタートの東京1600m戦となりテンに置かれてポジションが取れずに8着。
この馬は立ち回りとスピードを活かしてこそのタイプで、今回は圧勝した舞台の小倉1700m戦となり巻き返しに期待が持てる1頭です。


日曜日
札幌4レース
マサノアッレグーラ
3走前に芝に使われると、絡まれる厳しい展開ながらも速い時計に対応して2着となり、次走は1ハロン短縮で挑みましたが右回りでもスムーズに走っての2着。
「少し忙しい感じで道中は脚が溜まりませんでした。直線はダラダラになってしまいましたが、落鉄していたので、その影響もあったかもしれません」と田辺騎手。
前走は新潟1200mに使われましたが開幕の馬場で流れに乗れず、4角手前で馬群の外から差を詰めるも展開が向かずに5着となりました。
近走はチグハグな競馬となっていますが、2,3走前のようにレースの流れに乗れれば勝ち負けになる力を持っている1頭です。


日曜日
札幌6レース
サンデュランゴblast
この馬は未勝利戦でも二本柳騎手にこだわらなければすぐに勝てていた馬で、札幌での500万でもヤマニンアンプリメと少差に走れていたように能力は相当高い1頭です。
ただ、スピードを押し出す逃げる競馬では500万ではなかなか通用しておらず、近走は脚質転換を図って後方からの競馬で圏内に入れるようになってきました。
4走前は直線入り口では絶好の手応えでしたが、直線で前が全く開かずに詰まってしまい4着まで。最後の最後で前が開いて4着となりましたが、捌けていれば勝ち負けになっていた内容です。
ずっと1400mに使われて2走前から1000m戦に使われましたが、2走前は流れに対応できていませんでしたが前走はうまく対応できており、距離3戦目で今回は上位争い必死の1頭と言えます。
 
★日曜日
サクラアンプルール
この馬はもともとポテンシャルとそこからのもう一段の脚を使えており、2段階加速が得意な馬と言えます。
これは中山記念でも見られましたが、ロングスパ−トの流れからもう一段の脚を4角出口から直線に賭けて使えるのが強みで、これは挟まれる不利があって沈んだ有馬記念でも垣間見せていました。
ただ、基本はステイヤー型で、前半から流れるとどうしてもリスクは出てきます。
中山記念でもウインブライトに力負け、日経賞でもロングスパートの流れでチェスナットコートにL1では見劣っていました。
内枠から器用に捌ける強みを活かせれば好走可能ですが、外から勝ちに行くケースでは甘くなる面を見せているだけに、理想は内目の枠となります。

ゴーフォザサミット
今回は不安の方が多い馬で、ゲートの甘さは札幌2000mの舞台でこのメンツではポジション取りで苦労する可能性が高くなります。
また、前半のスピード面で全く目途が立ってない点も不安材料の1つで、青葉賞もスローでポジションをとってのギアチェンジ面を含めた後半の総合力で良さが出ており、強烈に脚を使った共同通信杯もレベル的に疑問があるレース内容に加えて自身で超スローのバランスで入って内を立ち回ってのものでした。
前半無理をしないことで末脚を高めてきているだけに、2000mで流れた場合の不安が大きい1頭です。

マカヒキ
L2最速戦になりやすいのはこの馬としては良さそうですが、コーナーで動けなければ直線が短い札幌でまとめてというのは難しいように思えます。

モズカッチャン
総合力はGIレベルでも通用しますが、これといった武器は持っていない1頭。
全てをうまくかみ合わせてバランスをとって乗る必要がある馬で、2000mだとスピード面では微妙なラインで、ハイペースになると前半で無理をするとリスクが大きくなります。
ローズSでは平均ペースで脚を使い切れていなかったため、距離は1800mよりも2000mの方が良さそうなため、この条件なら多少流れでも対応して競うですが、3〜4角でじわっと加速しながらの競馬にはなりやすい舞台だけに内枠が理想です。

ミッキースワロー
大阪杯は強い内容での5着でしたが超高速馬場でのもので、セントライト記念も超高速馬場だったことからも、今の段階ではこの時期の時計が標準には掛かる札幌2000m戦が合うとは思えません。
先週の段階では標準ぐらいの馬場でしたが、トップスピードが要求されることが考えにくいレースで、ゲートが下手なタイプで流れに乗れないだけに、ここでは評価が下がる1頭です。

マイスタイル
近2走や4走前の福島民報杯は極端なハイペースを番手で進めても粘り込めているように、前半のスピードをかなり高いレベルで持っている1頭。
前半のスピード面がこの馬の強みと言えますが、ここ2走のL1の踏ん張りは全体のペースを引き上げて後続の脚を使わせていることが大きな要因です。
弥生賞やダービーを見ても本仕掛けからのL1の甘さは気になるところで、後半勝負に強い馬が揃ってきたここは全体のペースを引き上げていくのは好走するうえで必要な条件と言えます。

札幌記念
クロコスミア
エリザベス女王杯では2着で強い競馬をしており、馬場が重かった中でスローに支配して仕掛けも遅かったとはいえ寸前まで粘れていました。
クイーンSやドバイターフの内容を見ると、流れてスピード負けしていた感じがあり、総合的にみると2000m以上に適性があるように思えます。
ただ、このレベルでとなると札幌2000mの舞台ではスピード面でそこまで優位に立てるとは思えません。
ここで強敵になるのがマイスタイルで、前半のスピードを前面に押し出してこられると厳しくなりそうです。
 
★日曜日
北九州記念

セカンドテーブル
以前は平均〜ややスローぐらいで後半の鋭さが武器となっていましたが、近走はどちらかというと前半のピードを前面に押し出して結果が出てきています。
2年連続のCBC賞の好走はどちらもハイペース戦で、その中で積極的に先行してスピードの高さを活かしてきました。
直近のベストは春雷Sとなりますが、大外枠からハイペースで攻めており、この感じからも現状はスピードを活かしての強気の競馬が合っているように思えます。
スタートが下り坂でスピードに乗せて入りやすい小倉1200m戦は適性的に合っており、テンも速いので先行争いでも大きな苦労はなさそうな1頭です。


ダイメイプリンセス
コーナーがある舞台と新潟の直線1000では反応速度に差があり、今回は条件的に厳しい舞台となります。
新潟1000mでは反応できており、適性としては直線巧者で間違いありません。
ハンデも55kgで重いだけに、今回は苦戦必至の1頭です。

ダイアナヘイロー
高速馬場なら軽視はできない1頭。
阪急杯では強い競馬をしており総合力が高いタイプの馬で、どこかで息を入れられればチャンスが大きい1頭です。
ゲートの上手さ、二の足の速さもあり、55.5kgは実質トップハンデとなりますが、高速馬場なら外せない1頭です。

アサクサゲンキ
今の段階では自身スローバランスまでの方が良さそうなタイプで、近2走は出し切れれば面白い、というレベルの内容の競馬をしており、ゲート次第となりますが今の高速馬場で時計勝負になってくると1秒程度のハイペースでもこの馬自身中団で進めればスローバランスというのは十分可能な範囲です。
良馬場で今の馬場状態なら軽視はできない1頭と言えます。

ゴールドクイーン
課題はハイペースへの対応力で、近2走は前半3Fを34秒前後で入れる競馬でしたが、今回の小倉1200m戦は基本的に流れやすく33秒前後の入りを視野に入れなければなりません。
小倉1200mの舞台はスタート地点が一番高いところにあり、下り坂スタートになる事で前半が速くなりがちで、ゴールまで上り坂を迎えることはないのでスピードに乗せてなだれ込む形が多くなりやすい舞台となっています。
ここ2走は評価できますが今回は相手が手ごわいメンバー構成となっており、ハイペース型の強敵が多く、セカンドテーブルやダイアナヘイローはペースが速くても良いタイプで同型としては向こうの方が進めやすいように思えます。
平均でまとめることができたとすれば後半型でそこまでの強敵はいませんが、前半に流れてしまうと分が悪い1頭と言えます。
 

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