月いろの手紙 SONG NOTE
過去ログ102
2009/10/5 23:32
▼彩 愛 美街 の 灯
エレベーターを昇れば
夜景は動く アニメーション
灯りが小さくなる程
光の海が遠くまで 拡がって行く
この灯りの数だけ 人が暮らしていて
この街で愛を 育てて来た
これから二人でどんな風に愛を
育んで行くのだろうか
今はこの夜景を 二人占めにして
展望レストランまで 昇ろうか
何もかもが嫌になるのは
溜まったガスが 抜けないから
一度の人生だからね
楽しむ事を忘れずに どんな時でも
この灯りの分だけ 人は涙流し
その度に愛が 生まれて来た
幾つもの愛に 支えられて人は
悲しみ乗り越えて来た
何者にも負けぬ 愛育てようよ
手を握り永遠の愛誓おう
こんな遅い時間まで 消える事なく
街の灯りが この眼下に拡がっている
街灯りの一つ一つに願う
この愛変わらずに続け 永遠に
2009/10/5 23:32
▼彩 愛 美十三夜月
誰もが望んだ空に
今夜も 月が昇る
幸せになれると言う月を
指折り数えれば 十三夜
完全な形じゃなくても
君の事はちゃんと見えているから
想いはきっと 届くはず
空のうさぎが 今夜夢枕で
今 大きく飛び跳ねた
御伽の国から此処へ
今夜も やって来ると
信じる心がまだあるなら
魔法の世界へと 行けるかも
流れる雲間に邪魔されても
君の姿 見失いそうになっても
光の糸が示している
誰の空にも 分け隔てなく降る
その想いに 微笑みを
まだ 後少しだけなら頑張れるよと
その想い確かに 伝えてもらえた
夢の軌線を 月が泳いで行く
願う空へ 十三夜
＊SONG for Saku-Ra
2009/10/2 23:59
▼彩 愛 美一人旅の駅で
見送る人など居ないホームに
人を探すのは もう止めにしましょう
あれからずっと 一人きりで居て
誰にも知られずに 生きて来たから
時々淋しさに想い出す
人との触れ合いに ときめいた日々
もう二度とは戻らない昨日を
夢見て 誰を探している
明日になれば この駅もまた
ただの通過点に変わるのに
詰めたバッグの中身の無さに
意味の無い旅の意味を求めるのね
あなたの名前も想い出せない
それ程に離れて 生きて来たから
何かを見付けたと立ち停まる
ホームを見渡しても 誰も居ない
もう何度も繰り返す昨日を
忘れて… あなた探している
何時になれば忘れられるの
誰も居ない駅に 一人降りた
この旅で何を見付けたのだろう
何を棄てられたと 言うのだろう
もっと器用に自分を変えられたら
幸せなんて簡単に手に入るのでしょうね
一人の駅で待ち続けていた
明日のチケット 握り締めて
2009/9/28 23:43
▼彩 愛 美秋風に君を想う
見上げた空の海を何処までも
白い雲が気持ち良さそうに泳いで行く
風に流され飛ばされている内に
何時の間にか小さな点になる
変わらずに居られない事はわかっている
だから自分の正直な気持ちを早く
伝えなければいけないはずなのに
どうしようもないくらいに大好きなのに
伝え切れない自分が悔しくて
紅に染まる秋の空をずっと眺めていた
追い付きそうに見えて追い付けない
赤とんぼがまだ早い秋を緩やかに
時のサルサを打ち鳴らして刻めば
何時の間にか夏は遠くになる
何時までもこのままじゃ何も変わらない
自分の言葉で伝えなければ届かない
恋もとんぼも待ってはくれないわ
泣き出してしまうくらいに大好きなのに
言葉も出ない自分が情けない
沈み行く夕陽の重さをこの肩に感じて
夏の間に出せなかった答が
今直ぐに出せる訳なんてないでしょう
誰にも負けないくらい大好きなのに
何も言えない自分が苦しくて
宵闇に消える秋の空見上げ君を想う
＊SONG for 涌井田 朱子
2009/9/26 0:02
▼彩 愛 美自転車に乗って
君の家まで 自転車に乗って
風を運んで 走って行こう
ペダルを漕ぐ 足も軽やかに
この想いを 花束に替えて
特別急ぎの用事がある訳じゃないけど
一緒にサイクリングにでもと想って
急ぎもしない ゆっくり過ぎもしない
ちょうどいいスピードで風になる
君の家まで 自転車に乗って
夢の続きを 探しに行こう
想い出になんて したくない
過去になんて したくはないから
やりたい事なら沢山 数え切れないくらい
君とならどんな夢も 探しに行ける
周りの事も大事に見て行きたい
必要なら寄り道なんかしてさ
風も太陽も みんな大好き
自然の中に居ればこんなにも
気取らずに 言葉に出来る事
君の家まで 自転車に乗って
歌を届けに 走って行こう
こんな気持ちのいい朝だから
早く君を誘い出したくて
＊SONG for AURORA
2009/9/18 23:49