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過去ログ100 2014/10/7 11:04

★日曜日 ウイナーズ
東京11レース

毎日王冠
ロゴタイプ

この馬のベストパフォーマンスは皐月賞で、かなりの高速馬場状態で58.0-60.0と前後半で2秒ものハイペースとなりました。
この流れを出たなりの中団の内につけ、徐々に折り合いを意識して中団に下げる形。
12.1 - 12.0 - 11.9 - 12.0 - 12.0のハイペースで後半は12秒前後を連続させるポテンシャル勝負となりましたが、その流れで中団内から進め、3〜4コーナーでは馬群が密集してスペースが無くなりかけましたがエピファネイアが動いたのを見てから外に持ち出し、エピファネイアの外から一気に仕掛けて動いて直線入りでは先頭列に押し上げると、そこから並ぶ間もなくエピファネイアの間に出て、最後は後続を寄せ付けずの完勝となりました。

ミルコ騎手の、『相手が動いてからのスペースが無い中での進路取り』の上手さや一気に仕掛ける胆力は一流ジョッキーならではの好騎乗でした。
このレースではハイペースを中団追走するだけのスピードと、そこから全くバテずに外から押し上げていけるだけのポテンシャルの高さを示しています。
この世代の中で、中距離路線では1枚抜けた存在だったと言えます。

前走の札幌記念はタフな洋芝で58.4のペースを2列目で追いかけた事が敗因で、直線では一瞬の脚を使えませんでした。
先行勢にはかなり厳しい流れで、道中9番手以降の馬が上位を独占していた事からも、コース替わり、展開ひとつで復活の可能性はありまう。

★日曜日 共通
新潟11レース(C)

10マヤノリュウジン
3走前から本格化の兆しを見せ、そのバーデンバーデンCではハイペースで10.8 - 11.5 - 11.7 - 12.4の消耗戦で後方からの競馬となり、3〜4コーナーで外を追走して直線を向くと、直線では大外に持ち出してそのまま突き抜けての完勝。
前走のセントウルSは開幕週での内枠となってしまい、前半は速くてついて行けず、直線は外に出してから良く伸びて2着のハクサンムーンからはコンマ2秒差の5着となりました。
周りを気にするため、内目の枠では割引が必要です。


4ガルボ
58kgでタフな競馬を正攻法で勝ち切ったのは評価できます。
今回もタフな馬場で、内の馬場を通しても良いパワー型の馬
だけに、今の馬場なら一発があっても驚けません。


15ハクサンムーン
タフな状況でのハイペースでコパノリチャードがペースを引き上げた時に、そこで脚を使って甘くりそうな1頭。
昨年のスプリンターズSや、今年のセントウルSでは高速馬場のハイペースでも結果を残していますが、タフな馬場では2段階パフォーマンスを落としています。