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過去ログ101 2014/10/7 13:06

★日曜日 ブラスト
東京11レース

スピルバーグ
後半の総合力の高さは一級品の1頭。
ダービー惨敗後は脚部不安で1年以2か月の休養となり、長期休養明けの初戦は6着完敗しましたが、体調面だけでなくタフな洋芝で平均的な流れを追走し、12.3 - 12.2 - 12.0 - 12.0 - 12.8というポテンシャル勝負になった事もこの馬の持ち味を生かせなかったように思えます。
その後は破竹の3連勝となり、前走のメイSでは47.4-46.2とスローから11.8 - 11.9 - 11.6 - 11.0 - 11.7というラップで極端なギアチェンジは要求されず、総合力が問われる競馬となりました。
出負けしてから後方で脚を溜めて末脚を引き出す策で、3〜4コーナーでも外から追走して脚を使いつつ後方列で直線に入るとそこから桁違いの速さで一気に伸び、L2では2列目につけてL1まで脚を衰えさせることなく一番いい脚を使っての完勝となりました。
これは相当強い競馬で、最速地点でも良い脚を使えており、L1でもバテる気配なくトップスピードの持続力を見せつけました。

極端なスローではなくある程度のペースの中で上がり3F33.2を引き出せたという点は大きく評価すべき内容で、時計勝負への目途をしっかりと立てたと言えます。

★日曜日 見解
東京11レース

毎日王冠

過去10年間のデータより・・・
1番人気(3-2-1-4)、2番人気(1-2-1-6)、 3番人気(1-1-0-8)で1番人気以外は大きな信頼はおけない。
上位人気馬同士での決着がほとんどなく、10年間で1〜3人気でのワンツー決着は4回あるもの、5番人気以内の馬が3着以内に入ったのは2回しかない。
2桁人気が4回馬券になっており3連単の配当は32万、31万、15万、147万馬券がでており破壊力のある配当が見込める。

3着以内30頭中29頭が前走重賞組でOP特別や条件戦から挑んでくる馬は割引が必要。
前走でG2,G3で着外に負けている馬たちの巻き返しは見られず(0-0-0-3-29)