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過去ログ105
2014/10/9 22:35
★土曜日 ブラスト東京１レース
クィーンパレット
新場戦は新潟ダート１２００ｍ戦で４着。
4着と言っても軽い馬場でのスローの前残り戦でで時計も遅く評価はできません。
スローでも隊列がバラける程追走力に差があり、前の方に付けられた馬の僅かな上げ下げのみの決着となりました。明らかな低レベル戦でした。
ただ、この馬はビッシリと追われたのはレース当週の1本だけで、体には余裕が見られただけにひと叩きで変わってくる可能性はあります。
タイセイレグルス
新場戦はクィーンパレットと対戦してコチラは2着。前述の通りの低レベル戦でしたが、この馬もまだまだ緩い面が残されており、腹回りに余裕が見られました。軽快なスピードタイプで、成長途上なだけにまだまだ良くなる1頭と言えます。
ハイアーヴォルト
前走はクィーンパレット、タイセイレグルスと対戦し、3着となった1頭。
この馬もまだ緩さを見せていましたが、前述の2頭と違うのはスタート後に外を回るのを避けて馬の後ろに入れられ、そこで砂を被ってしまいフワフワと若さを見せて走っていました。
直線で外に出されるとしっかりと伸びており、もうひと追い欲しい仕上がりだっただけに今回は上積みは確実に見込め、「幼さを見せて集中して走れませんでした。それでもこれだけ走れるのだから大したのも」と勝浦騎手も絶賛しており、この３頭の中では1番狙いたい1頭となります。
ロックフォール
前走はやや速いペースで行って、コーナーで外を回ってロスした馬が徐々にバテて行き、好位にいた有力馬がそのまま残る展開となり、中団後方の馬込みで競馬をしていた同馬は２着馬から3馬身半話された3着となりました。
３〜４コーナーでは外目に出して直線では良く伸びて内にいたブラックブリーズとの3着争いとなりましたが、前２頭とは物理的に離れ過ぎていたため、ジョッキーは無理させずに目一杯追っておらず、内で必死に追われるブラックブリーズを軽く交わしての3着となりました。
器用さが無いだけに、距離延長は確実にプラスで、まともに最後ままでビッシリと追われていれば2着馬から3馬身半も差は広がっていなかったように思えます。
今回はもう少し前の集団につけて行く策を陣営は用意しており、距離延長で追走が楽になり、直線３５４から５００ｍに伸びる点も大きなプラスとなります。
トリアンドルス
２走前はダートに使われましたが、３走前は芝のマイル戦で16着。マイル戦は距離が長く、参考外の1戦です。
新馬戦では1200ｍで3着となっていましたが、前走は芝の１２００ｍ再度使われましたが結果は9着。
新馬戦の時は内ラチ沿いに蹄跡多く残るものの、断然前・内有利の馬場でした。ペースは前後半ともに平均的で、前に行った馬が止まらない状況、４コーナーで好位に取り付けた馬同士の決着。
このレースは勝ち馬の末脚がズバ抜けていましたが、２着馬以下から標準並みのタイムで、3着の同馬もそれほど評価はできない内容です。
今回は２走前に２着に好走したダートの短距離戦。
２走前は馬群一団で道中緩んで前残り展開となり、勝ち馬からコンマ１秒差は時計的に見ても標準並みのタイムと言えます。
3着に敗れたキモンダッシュが次走のダート戦で勝ち上がっている事からも、レベルの高い相手に２着に好走しており、ダートの方が向いているように思えます。