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過去ログ11 2014/7/1 18:39

★日曜日の見解
ピオネロ

3走前の共同通信杯では1角で窮屈になってしまったため、後ろからの競馬となった。(陣営は先行策を用意していたが)2角でのゴチャついてうまく溜める事が出来ずに外を回して直線は懸命に追われたが5着。
非常にアクションが大きいため、府中の2400mは合っているように思えたが、青葉賞では早めに馬群の外に持ち出す形となったが、ペースが遅く3角で力みを見せていた。
勝負どころで差を詰めたが馬群が膨れたために直線でゴチャつき最後は脚が上がってしまい5着。

トップスピードの質に関してはこれまでの内容からは足りていない。
前走にしてもある程度流れてくれたことと、京都らしい下り坂でトップスピードに乗せる形と上手く4角出口で中目スムーズに捌けたのも大きかった。

平均的な流れになってくれればチャンスは十分あるが、トップスピード不足なため、スローで外から勝ちに行く形となると開幕週と言うこともあり、コーナーで置かれるというリスクはある。

★日曜日の見解
第63回 ラジオNIKKEI賞(GIII)

クラリティシチー
いちょうS3着、東スポ2歳S3着、ホープフルS3着、スプリングS3着、500万下のセントポーリア賞でも2着と取りこぼし、皐月賞こそ権利を確保して臨んだものの8着でダービーへの道は閉ざされた。

この馬は大きな弱点がなく、武器はトップスピードの質とスローから瞬時に反応できるギアチェンジ能力。
しかし、スプリングSではそこそこのペースを中団からの外から早仕掛けるも4角で外に弾かれるロスを作りつつもしっかりと要所で良い脚を使っており、タフな展開となったホープフルSでも4角で大外を回すロスを作りながらも最後まで脚を使えているように、タフな競馬でトップスピードを要求されても大きくは崩れないのが魅力。

ポジショニングに関しては1周コースでもあるし今回はハッキリとした逃げ馬もいるので逃げるようなことは無いと思うが、相手も強化はされるし今回は勝ち切るにはやはり要所の反応の良さを活かしたいところ。

内を上手く立ち回ってトップスピードを引き出す競馬が理想で、外を回しても速さ負けしないが、開幕週で内有利は明らかだけに、これまでの内容からも最後は詰め切れない可能性は高い。