まとめ

過去ログ115 2014/10/17 0:50

★土曜日 G1C
東京11レース
アイスフォーリス:オークス3着
キャトルフィーユ:ヴィクトリアマイル5着(コンマ1秒差)、クイーンS1着
スマートレイアー:秋華賞2着
ホエールキャプチャ:オークス3着、秋華賞3着、ヴィクトリアマイル1着、2着

★土曜日 G1C
東京11レース

流れは『加速』と『中弛み』の複合ラップになりやすく、基本は『中弛み』の流れ。
前も残るし差しも届いていますが、4コーナーでは中団よりも前でさばけるタイプがポイントで、開催前半ということもあり前につけた馬が良く好走している傾向です。
後ろから届くタイプは、オークスや秋華賞好走馬(=06年3着ディアデラノビア、08年3着→09年2着ベッラレイア、09年1着ムードインディゴ、09年3着レジネッタ、11年2着アニメイトバイオなど)が多く、
そのオークス好走組は、古くはメジロドーベルやエリモエクセル、レディパステル、ローズバド、スマイルトゥモロー、スティルインラブ、ヤマニンアラバスタ、ディアデラノビア、アサヒライジング、カワカミプリンセス、ベッラレイア、レジネッタと豪華なメンバーが揃っています。

オークスの適性(=持続型のスタミナ)が東京コースで生きている印象です。
近年はオークスと秋華賞がつながることが多くなったこともあり、秋華賞好走馬も好走が増えています(=アサヒライジング、カワカミプリンセス、ムードインディゴ、アニメイトバイオなど)。

それからヴィクトリアマイル好走馬(=デアリングハート、アサヒライジング、ブルーメンブラット、ドナウブルーなど)も好走が多く、距離は200m長いが東京芝コース適性は生きやすいものと思われます。

昨年の勝ち馬ホエールキャプチャはオークス3着、秋華賞3着、ヴィクトリアマイル1着、2着の実績がありました。
2着馬のドナウヴルーはヴィクトリアマイル2着の実績がありました。

血統では、さすがに府中ということもありトニービン系はもとよりグレイソヴリン系に向いている傾向があります。
00年以降では、02年2着ジェミードレス(=父トニービン)・3着レディパステル(=父トニービン)、03年1着レディパステル(=父トニービン)、05年1着ヤマニンアラバスタ(=父ゴールデンフェザント×母父タマモクロス)、06年2着サンレイジャスパー(父ミスズシャルダン×母父コジーン)、08年1着ブルーメンブラット(=父アドマイヤベガで父母父トニービン)、10年1着テイエムオーロラ(=母父トニービン)、12年1着マイネイサベル(=父テレグノシス)。

また近年はスタミナ型サンデーサイレンス系(=ディープインパクト、ダンスインザダーク、マンハッタンカフェ、ネオユニヴァース、ゼンノロブロイなど)も好走しています。