まとめ

過去ログ118 2014/10/21 10:23

★日曜日 研究
京都11レース

菊花賞

過去10年のデータ分析
連対16頭に芝2000メートル以上でV歴があり、残る4頭は京都芝外回りで勝っていました。
また、20頭中18頭が芝2400メートル以上のレースを経験し、16頭にそこでVか重賞3着以内歴がありました。

連対全20頭に芝1800メートル以上の重賞に出走した経験があり、うち17頭が3着以内の実績がありました。


連対14頭の前走が神戸新聞杯で、うち13頭が5着以内。
別路線の6頭の前走は、4頭が芝のGIIで3着以内で、2頭が芝の1000万下特別で1着となっています。
神戸新聞杯組が中心となります。

ダービー馬ワンアンドオンリーは最重要ステップの神戸新聞杯を制し、データ面でのマイナス要素はありません。
神戸新聞杯2着のサウンズオブアースはGII2着2回の実績があり、好走可能です。

★日曜日 G1
京都11レース7

第075回 菊花賞(GI)

過去10年間のデータより・・・
1番人気 (5-1-1-3)
2番人気 (0-2-0-8)
3番人気 (0-0-4-6)
4番人気 (1-1-0-8)
5番人気 (0-2-0-8)
6番人気 (0-2-2-6)
7〜9人 (4-1-2-23)
10人以下(0-1-1-86)
人気薄の好走が多く、波乱傾向のG1。
33万、31万、52万、14万、12万馬券が出ており、過去10回のうち半分は
10万馬券が出ている。

前走データ
重賞(8-10-8-96)
├神戸新聞杯(8-6-5-44)
└セントライト記念(0-3-2-39)

OP特別(0-0-0-3)
1600万下(0-0-0-8)
1000万下(2-0-2-41)
500万下(0-0-0-2)

前走1着馬で当日1番人気は(4-1-1-0)で馬券圏内率100%。
過去10年の勝ち馬は全て関西馬。
5番人気以下の関東馬は馬券絡みがない。

前走神戸新聞杯組が良い成績を残しており、好走した馬はもちろん負けていた馬の巻き返しもある。

前走セントライト記念で4着以下は
(0-0-0-19)で買えない。

過去の穴馬解析
過去10年で5度の10万馬券がでているが、2桁人気は2頭しか馬券になっていない。

08年フローテーション(15番人気2着)
10年ビートブラック(13番人気3着)

08年のフローテーションは前走神戸新聞杯で12着。
その前のダービーでは8着、皐月賞は11着に敗れていた。

皐月賞トライアルのスプリングSでは11番人気2着となったが、内で脚をためて直線では内が開いて絶好の展開となった。
かなり恵まれた印象で、その後は皐月賞11番人気、ダービー15番人気、神戸新聞杯14番人気と完全にフロック視されていた。
菊花賞週はコース調教も取り入れられていたが、動きは神戸新聞杯の時とそれほど変わらずに変わり身を期待できるようなものではなかった。
ただ、この馬は内にモタれる面があり、新馬戦2番枠1着後は11、9、11、11、15枠と内枠に入れず、校是新聞杯では5枠となったが休み明けで出遅れてしまい何もできずに大敗していた。
ひと叩きされた菊花賞では最内枠を行き当て、ラチ沿いを進めた事が大きかった。
叩いて距離延長、最内枠が上手く噛み合っての15番人気2着となった。

10年ビートブラックは前走1000万を勝ったばかりで、希望の内枠に入れず12番枠からの競馬となった。
後に春の天皇賞を制した馬で、長距離適性があったが、この時点では適性がわからないため非常に買いづらい1頭だった。