まとめ

過去ログ123 2014/10/23 12:57

★土曜日 共通
東京11レース

富士S

過去10年のラップを分析

このレースは、昨年が例外的にスローだったことを除けばそれまでは9年連続で平均ペースでした。
このレースは開催時期もあり流れる事が多くなっています。
基本的には平均ペースで流れる傾向が非常に強いコースで、逃げ馬不在だった昨年は例外の年として考えます。

仕掛けどころに関して、このレースは仕掛けも早く、マイル戦にしてはL3最速戦になっているケースが多くなっています。
また、それに伴ってL1もかなり落ち込む傾向があり、12秒台の年が6度もあり、結構厳しい競馬になりやすいレースと言えます。
スローの昨年でもL3では11.0と速いラップを要求されL1は落としていることからも、極端なギアチェンジ戦にはなりにくく、要所で置かれてもL1では食い込める流れとなっています。

仕掛けが早いため、一瞬の脚でスパッとというタイプの馬では後方からのポジションでは脚を使い果たしてしまう感じで、クラレントのように前目から一瞬の脚を生かせるタイプの馬でないと押し切るのは難しいように思えます。
このレース過去10年で逃げ馬が全く馬券に絡んでいないことや、先行勢の安定感を見ても、前目からペースアップに対応できるスピードを持った馬か、後半ペースアップからL1で差し込めるトップスピードの持続力タイプが有利です。
とにかく時計勝負に対応できないタイプの馬は苦戦必至です。

★土曜日 見解
東京11レース

第17回 富士ステークス(GIII)

過去10年間のデータより・・・
1番人気 (3-0-2-5)
2番人気 (1-2-0-7)
3番人気 (1-1-0-8)
4番人気 (2-0-1-7)
5番人気 (1-1-1-7)
6番人気 (1-1-0-8)
7〜9人 (0-2-2-26)
10人以下(1-3-4-71)

人気馬の信頼度は低く、10番人気以下の好走も多く、荒れている重賞。

過去10年で19万、17万、219万、171万、46万、25万馬券がでており、日曜日の菊花賞(過去10年で5度の10万馬券以上)よりも高い頻度で荒れている。
1着は6番人気以内が9回1着なっており、アタマは比較的上位人気馬だが、2,3着は7番人気以下の馬が多く絡んでおり、3連単フォーメーションで1着1〜6番人気、2着、3着は7〜最下位人気馬馬なら17万、219万、171万、25万馬券を的中できている。

その場合は平均659点買いとなるが、的中率40%、回収率658%と驚異的な数字となっており、100円ずつの購入では367万4510円の純利益となる。

単勝オッズ
1.0〜1.9倍 (0-0-0-0)
2.0〜2.9倍 (2-0-0-1)
3.0〜3.9倍 (0-1-2-2)
4.0〜4.9台 (1-1-0-4)
5.0〜6.9倍 (2-1-0-9)
7.0〜9.9倍 (1-0-1-12)
10.0〜14.9倍(3-3-2-23)
15.0〜19.9倍(0-0-1-8)
20.0〜29.9倍(0-2-0-14)
30.0〜49.9倍(0-1-0-17)
50.0〜99.9倍(1-1-4-21)
100倍以上  (0-0-0-28)

単勝100倍以上の馬は馬券になっていないため、この馬を除いた3連単フォーメーションなら平均365点買いで回収率は1188%まで跳ね上がる。