まとめ

過去ログ125 2014/10/23 22:46

★土曜日 無し
東京3レース
カカドゥ
新馬戦は全面荒れ馬場で、更に降雨で渋化。
新馬戦らしい超スローで進み、先団8頭が直線で横一線に近い叩き合いとなりましたが、バテた馬と伸びた馬がクッキリ分かれる決着となりました。
馬場状態がかなり厳しくなっていたこともあって、上位の脚色は速い脚を使ったというよりバテずに踏ん張ったと言う内容でそこまで評価はできません。
ただ、この馬は最後に抜けだした子所でフワついており、1頭になるとソラを使う可能性があります。
その場合は勝ち切るのが難しく、勝てるレースでも2,3着に取りこぼす場面が考えられます。

★土曜日 1鞍
東京2レース
イーデンホール
前走は新潟のダート1800m戦で2着となった同馬。
不良馬場で脚抜き良い高速ダート戦となり、2コーナーからミヤビリヴェールが動いて単騎逃げの形で直線まで向きましたがペースはかなり遅く、直線に向いて高めの位置に取り付いていた人気2頭のマッチレースとなり、最後まで余力十分にしっかりした脚色で粘り込む展開となりました。
後方待機していた馬もバテた馬は交わしているものの、この流れでは前の馬に追いつけず、4コーナー10番手から追い込んだ3着馬は、2着馬から2馬身半離されていました。
デビュー2戦目までは右回りの札幌に使われていましたが、左回りの新潟に替わって手前の替え方がスムーズになっており、再度左回りの東京コースなら勝ち負けの1頭となります。
この馬は攻め馬を見てもそうですが、追われてからのギアが無く、ワンペースなため、札幌戦のような捲る競馬ではなく前走のような先行策が合っているように思えます。


オホーツク
デビュー戦は2着となりましたが、超スローで上位2頭の時計はかなり優秀で、3着以下は平凡な結果となりました。
この時期の新馬で、かつ、少し時計が掛かり気味の馬場で、48秒台はかなり速い時計です。
実質上がり2Fの競馬でしたが、3着以下(9馬身差)とは力の差がハッキリと別れた結果となりました。
新馬戦はまだビッシリと仕上げられておらず、勝ち馬とは仕上がり度合いの差が出た印象で、一度使われた今回は勝ち負けが期待できる1頭となります。
新馬戦の勝ち馬タップザットは2戦目のプラタナス賞でも1番人気1着となり、かなりハイレベルな相手だっただけにこの馬の2着なら評価はできます。