まとめ

過去ログ137 2014/11/4 11:52

★日曜日 共通
東京11レース

ホッコーブレーヴ
この馬は明らかにトップスピード勝負に対応できるようになったという点がきな材料です。
今回の舞台は近年は淀みなくややスローで進み、そこからL2最速戦になっている傾向があるため、その点でこの馬の競馬がしやすい印象があります。
ただ、昨年は12.2 - 12.1 - 11.9 - 11.8 - 11.6 - 11.8と淀みない展開の中で最後方から最後までじわりと脚を使えていましたが、レース前半のポジショニングが悪く、トップスピードがそこまで要求されなかった点が敗因です。
基本的にはそこまで極端なトップスピード戦になるというレースではないため、レース前半のポジショニングを含めて今回しっかりと勝てる競馬ができるか。
しっかりと勝てるポジションを取り、ロングスパート気味になった時にもしっかりと最後まで脚を引き出してこれれば勝ち切れそうな1頭です。


マイネルメダリスト
今回は高いパフォーマンスを見せた目黒記念と同じコース、斤量はそこから2kg増えますが、基本的には仕掛けどころはそこそこ早く、また極端に緩むことも少ない舞台です。
遅くともL4からは11秒台後半には入り、最速ラップも11秒前後の速いラップは求められにくいレースです。
今回はメンバーを見ても本格化したホッコーブレーヴ以外はまだ重賞戦線で安定的に活躍できる馬は少なく、デスペラードも府中で高いパフォーマンスを見せていない点を考えると、このメンバーでのポテンシャル勝負ならチャンスはあります。
ホッコーブレーヴにしてもトップスピードが問われて覚醒した感もあり、ポテンシャル勝負ならラブイズブーシェやタマモベストプレイを撃破できている目黒記念のパフォーマンスは十分太刀打ちできそうです。
出来に完成手は万全だった前走の負け過ぎは気になりますが、その辺りをどう判断するか。

★土曜日 研究
京都11レース
ファンタジーS

(過去10年のデータ)
04〜07年までは平穏な決着でしたが、08年以降は馬連で万馬券3回と波乱傾向です。
波乱傾向の原因は1番人気馬の不振で、(1-1-2-6)と過去10年で2連対しかしていません。
08年以降の3連単は全て10万馬券となっています。


これまで主力ステップとされていたのはりんどう賞組は(1-2-1-30)で複勝率12%、 10年以降馬券に絡まず狙いにくいステップとなっています。

中1週で挑んだ馬の成績は(0-0-0-12)で割引が必要です。


前走2着以内が好走の目安
■前走着順別成績
1着[4-5-8-55]
2着[4-1-1-17]
3着[0-1-0-15]
4・5着[0-0-1-12]
6〜9着[2-2-0-16]
10着〜[0-0-0-7]