まとめ

過去ログ144 2014/11/8 9:47

★日曜日 研究 平場勝負
東京3レース
ペルセヴェランテ
新馬戦は内ラチ沿いが踏み込まれて、内有利の上がり性能特化馬場となりました。
レース序盤から向正面までは内ラチ沿いを空けて進む場面があり、ずっとペースは上がらず団子の展開で、直線向いての3Fのみの速力勝負となりました。
上がり勝負に対応できた上位2頭のみが後続をサッと引き離し、その他の馬はほとんど流れ込んだだけの脚色でした。
このレースで2着となった同馬は直線入り口で被せに来た馬を強引に弾き出し、完全に勝ちパターンの競馬となりましたが勝ち馬が最後にもうひと伸びしてクビ差の2着。
3着以下には3馬身以上の差をつけており、ここは力上位の1頭となります。
この新馬戦4着だったキジャナは、現時点で力の差がありペルセヴェランテを逆転するのは難しそうです。

アイナ
新馬戦は自分から進んで行く面を見せませんでしたが、最後はしっかりと反応してラスト2ハロンで切れる脚を見せて6着。
2戦目は3番人気に推されましたが、返し馬の時点で幼さを見せており、道中も肩ステッキを入れられながら馬込みの中で集中できていませんでした。
追われてからサッパリで11着に大敗し、気性面の課題が浮き彫りとなりました。
小頭数の今回は魅力で、まともに走れれば上位可能です。


インスタントリー
新馬戦はペルセヴェランテを対戦してコンマ9秒差の5着に敗れましたが、キジャナとはコンマ1秒差。
終始外を回していたただけに、枠順がキジャナと逆ならこちらが先着していた内容でした。
デービュー前の稽古は反応が鈍く実戦タイプのように思えましたが、この中間は格上馬に食い下がっており、出来はかなり上昇しています。

前走時
美南W 良 85.9-69.4-54.2-40.4-14.1(6) 直線一杯

今回
美南W 良 85.7-69.0-54.2-40.2-14.1(8) 一杯

Wコースでは前回よりも外目を回してタイムを詰めており、Pコースでは古馬500万に食い下がっていました。

コパノハミルトン
走りに軽さが無く、手応えが残っている割に踏ん張りが利かず、芝よりもダート向きの印象があります。
前走のような決め手比べになると分が悪く、今回は見送ります。