まとめ

過去ログ147 2014/11/12 10:15

★土曜日 見解
京都11レース

第49回デイリー杯2歳S(G2)
過去10年間のデータより・・・

今年から開催時期が10月→11月に変更されています。

1番人気 (4-3-0-3)
2番人気 (1-1-3-5)
3番人気 (2-3-1-4)
4番人気 (1-0-2-7)
5番人気 (0-2-1-7)
6番人気 (1-1-0-8)
7〜9人 (1-0-3-26)
10人以下(0-0-0-33)

5人気以内同士のワンツー決着が7度あり、そのうち6度は3着馬も5番人気以内でほとんど荒れていない。
04年に10万馬券が出ているが、その後9年間の最高配当は6万7570円で、これまでは12〜13頭の小頭数で行われており荒れなかった。
単勝2.9倍以内なら(4-3-0-2)で信頼度は高い。

前走重賞・OP特別で2番人気以内且つ当日3番人気以内の馬は(3-1-3-2)で信頼度が高い。

前走距離データ
1200m以下(1-2-1-24) 3.6% 10.7% 14.3%
1400m  (1-1-0-25) 3.7% 7.4% 7.4%
1500m  (1-0-2-5) 12.5% 12.5% 37.5%
1600m  (2-4-3-19) 7.1% 21.4% 32.1%
1800m  (4-3-4-19)13.3% 23.3% 36.7%
2000m  (1-0-0-0) 100.% 100.% 100.%
前走1500m以下で当日5番人気以下の馬は(0-0-0-48)で、買えない。


/間隔データ
連闘(0-0-0-2
2週(0-0-1-18)
3週(0-1-1-13)
4週(3-4-2-20)
5週〜9週(5-3-5-32)
10週〜25週(2-2-1-8)
半年以上(0-0-0-0)

間隔2週以内は(0-0-1-20)で不振。
今年の該当馬・・・テイエムフタエマル、ベルウッドクラルテ

★日曜日 共通
キャトルフィーユ
距離が不安材料の1頭。
ヴィクトリアマイルの好走は良く考えればマイルでも対応できるスピードを見せたと言え、悪く言えばマイル寄りの馬かもしれないという事。
この馬としては高速馬場への対応はヴィクトリアマイルで証明できたのなら一貫ペースでスピードを要求されたジェンティルドンナのオークスは悪くない展開だったはずです。
直線で全く伸びなかったのはやはり不満はあります。
松籟Sでもややスローから12.3 - 11.9 - 11.3 - 11.7 - 12.1と脚を出し切りやすいL3最速戦で2列目ポケットと悪くない位置からこれも伸びあぐねて完敗しています。
今回は2200m戦ですが、2400mの2走が足りておらず、1800mの一貫ペースで良さが出た、マイルの平均ペースで頑張れたとなると、距離適性には不安が残っていると言えます。
溜めても長くトップスピードを使ってくるタイプではなく、この点は愛知杯、中山牝馬Sでフーラブライドに見劣っておりこの距離では狙いづらい1頭です。

ショウナンパンドラ
秋華賞の好走要因は展開が向いたこともありますがもう一つ、超高速馬場とマッチした可能性があります。
タフな馬場で比較的流れながら12.5 - 12.2 - 12.5 - 11.9 - 12.6とL2最速戦となったフラワーCでは外目から追走しながらも直線序盤の入りで置かれており、そこからの一伸びもひと息でした。
少なくとも春はトップスピードの質でスイートピーのメンツでキレ負けしており、持続力も決定的とは言えませんでした。
秋華賞は、超高速馬場でインを完璧に立ち回れた事が大きな要因だと考えられます。
先週の1200mの時計やラップを見るとまだまだ超高速に近いので何とも言えませんが、ヌーヴォレコルトやブランネージュといったところが強い競馬をしていて完璧に立ち回ったにも関わらずL1でイマイチだったところからも、個人的にはここは狙い辛い1頭です。
特にこのレースはは秋華賞と違ってペースが紛れやすく、単騎逃げが引っ張っても実質スローという展開になりやすいレースです。
極端に飛ばす馬もペースを作っていく馬もそんなにいないことを考えると、前走のように嵌るというのはかなり難しそうです。


ラキシス
前走のオールカマーは、ある程度のペースからの仕掛けの遅い競馬で結果が出しており、トップスピードの質、持続力に関してはどちらも高いレベルにありますが一線級相手には武器とは言えません。
この馬の良さはある程度のポジショニングで、それが生かせなかったヴィクトリアマイルでは全く見せ場がありませんでした。
中距離路線ならポジションを取って進められるため、それを生かしたいところです。
昨年は馬場のおかげで仕掛けの意識が相当遅れたので2着に入れましたが、仕掛けが早くなる展開でどこまでやれるかは微妙です。
トップスピードを引き出し切れば手ごわい相手が多い中で、この馬としてはこれまで通り仕掛けの遅い競馬に持ち込みたいところ。
これまで通り、ある程度流れに乗ってレースを進めていき、有力各馬に対してポジション差を取って、各馬が外から押し上げてくるのを待つ競馬が理想です。