まとめ

過去ログ149 2014/11/13 16:46

★土曜日
東京3レース
オホーツク
スラリーアイス
コスモサビク

京都2レース
オールマリンバー
クリプトグラム
ウインガニオン
アイファーサンディ
ラウレアブルーム

京都9レース
タガノビリーヴィン
シュミット
スズカルパン
ナンヨーカノン

京都12レース
サンマルクイーン
タマラマ


日曜日
東京9レース
ルファシオン
エバーグリーン
マリアライト
アグネスドリーム

★日曜日 共通
京都11レース

エリザベス女王杯過去10年のラップ解析

オースミハルカやクィーンスプマンテといった大逃げ馬が単騎で逃げてラップを刻み、そのまま押し切ったりあわやの場面を見せたりしているため、大逃げ馬たちから離れた2番手以降の馬が実質的なペースを刻むことが多いため、ラップからの判断はし辛いレースとなります。

ただ、エリザベス女王杯の傾向として、大逃げ馬が縦長に刻むほど、2列目以降はスローに落ち込むケースが多くなっています。
オースミハルカの単騎逃げ、スイープトウショウが差したケースでもL2では11.1とかなりのラップ。
また届かなかったケースではクィーンスプマンテ、テイエムプリキュアの2頭をブエナビスタが追いかけるケース。
ここでは後続各馬は軒並み33秒台前半、ブエナビスタは32.9という脚を使って届きませんでした。
淀で注意したいのは単騎逃げ馬がハイペースで刻むだけで実質的にはスローになってしまうと言う点です。

さらにここ数年は騎手が前掛かりの意識になりつつあり、馬場が読みづらかった昨年は特殊な展開となりましたが基本的に仕掛けは早いレース。
レースラップで見てもL3最速戦が多く、09年以降は質の高いトップスピードを要求される展開になっていません。
余程極端な展開にならない限り、追込みはかなり厳しいのがこのレースの特徴と言えます。
好位勢が圧倒的有利で、イメージとしては離れた集団の前の方で、後続が早仕掛けせざるを得ない中で前を目標に置きつつコーナーでできるだけ内を立ち回って進められる馬が最有力です。
中団から頭まで突き抜けるにはトップスピードの持続力タイプが優勢で、今年はメイショウマンボを除けばほぼL1のバテ差しで伸びてくるタイプの馬が多いメンバー構成。トップスピードの質よりも長く脚を使ってくるタイプと、前目にポジションをとってそこから早めのロングスパートができる馬が狙い目となります。