まとめ

過去ログ150 2014/11/14 0:13

★土曜日 ブラスト
京都2レース
オールマンリバー
新馬戦は前から離れた馬群の中で折り合い、3〜4コーナーは内ラチ沿いを回って4コーナーでは外に出して直線は内に切れ込みながらも切れる脚を使っての2着。
まだ体に緩さが見られただけに、一度使われた今回は勝ち負け濃厚の1頭となります。

クリプトグラム
新馬戦は開幕週の馬場で、中盤緩む展開でスローの流れ。
直線の決め手勝負で内を捌いた勝ち馬が抜け出し、同馬だけがついて行っての2着で3着馬には7馬身の差をつけました。


ウインガニオン
新馬戦はオールマンリバーと対戦し、ハナ差で3着に敗れた1頭。
最内枠から後続を離して逃げるも、1000m通過は61秒程度で最後まで止まりませんでしたが最後の最後にオールマンリバーに差されてしまいました。
展開1つで逆転可能な1頭です。


ラウレアブルーム
前走は軽い馬場でスローで流れて向正面で捲りが入りペースUP。
さらに上位2頭が4コーナーで捲って抜け出すハイレベルレベル戦で3着となった同馬。
ただ、この馬は4コーナーで外に出す時に膨れてしまうため、前走時は外の馬と接触していました。
直線でも外へ外へと行ってしまい若さが残る1頭です。

★土曜日 見解
東京9レース
勝負レース

キョウエイインドラ
新場戦はパサパサに乾き上がり性能必須の馬場。
逃げた同馬は道中全くハロン13秒台に落とさずに逃げ、直線も一切減速なく振り切る強い内容。
新馬戦マイルで1分38秒台はなかなか出ない時計で、付いていった組も面食らったはず。
大半の馬が直線でバテていた。
兄が重賞を勝っているだけに、同馬もダートでの活躍が期待できる。

コーリンバロック
前走は除外で待たされたが、ダート替わりで一変し、14番人気ながら1着となった。
その前走はパサパサに乾き上がり性能必須の馬場で、かなり平凡なメンバーだった割りに前半のペースが存外速くなり、直線抜け出した1列目から後ろが離れてしまう。全馬脚色ほぼ一緒だった中で、唯一伸びてきたのがブリンカー再装着だった同馬だけ。
全体の走破時計も平凡で、ラスト1Fの上がりもかなり掛かっていた。
この距離に向く走りをした馬が見当たらず、全馬能力不相応のペースで追走し最後バッタリ止まってたという内容だけに評価はできない1頭。

コスモシュアー
前走はまだ雨降らず乾いていたが、質の軽いダート。
逃げた2着馬のポンテアンジェロは他2〜3頭と併走しながらで息を入れつつ進み、かなり遅い通過タイムで粘り腰も十分。
しかしそれを最後大外からコスモシュアーが差し勝ち、4馬身差の圧勝。
遅い展開で1列目が結構粘るので、2列目はかなり渋滞し不利もあり脚を余した馬が数頭いた中で同馬は上手く外に持ち出しての勝利。全馬力を出し切った内容ではないだけに、大きな評価は禁物。


ダイワインパルス
勝った前走よりも2走前の新潟ダート1200mが評価できる1戦で、パサパサの良馬場で前有利傾向。この新潟開催の間ずっと好走しているウォリアーズソウルが先手を奪い、ここ2戦よりもさらに速いタイムを出して押しきって見せた。
良馬場ダート1200mで1分11秒台に乗せたのは、この時期の2歳馬としてはかなり優秀と言える。
現時点では後ろのキックが弱いだけに、距離は1200mよりも1400mの方が向いている。

フィドゥーシア
前走は躓き気味に出たが、二の脚で2番手につけて4コーナーでも手綱は持ったままで、直線は軽く追っただけで一気に抜け出すとラストは抑える余裕をみせての圧勝。時計も速く、ダート適性はかなり高い1頭で大きなところを狙える器。