まとめ

過去ログ152 2014/11/17 11:23

★日曜日 見解
京都11レース

第31回 マイルチャンピオンS(GI)
過去10年間のデータより・・・

1番人気 (4-3-1-2)
2番人気 (1-0-2-7)
3番人気 (1-2-0-7)
4番人気 (2-3-1-4)
5番人気 (1-0-3-6)
6番人気 (0-0-1-9)
7〜9人 (0-0-1-29)
10人以下(1-2-1-83)

3歳 (0-1-2-31) 0.0% 2.9% 8.8%
4歳 (3-6-3-25) 8.1% 24.3% 32.4%
5歳 (5-3-4-44) 8.9% 14.3% 21.4%
6歳 (1-0-1-30) 3.1% 3.1% 6.3%
7歳上(1-0-0-17) 5.6% 5.6% 5.6%
3歳馬、6歳以上の馬は人気の馬が好走。
2011年3着サプレザ・6歳     (4番人気)
2010年3着ゴールスキー・3歳   (6番人気)
2009年1着カンパニー・8歳    (1番人気)
2007年1着ダイワメジャー・6歳  (1番人気)
2005年3着ラインクラフト・3歳  (2番人気)
2004年2着ダンスインザムード・3歳(4番人気)

穴馬は4,5歳馬となる。

牝馬は(1-2-4-25)で7頭が馬券になっているが、全て5番以内の馬だった。
2012年3着ドナウブルー   (5番人気)
2011年3着サプレザ     (4番人気)
2009年3着サプレザ     (2番人気)
2008年1着ブルーメンブラット(4番人気)
2006年2着ダンスインザムード(3番人気)
2005年3着ラインクラフト  (2番人気)
2004年2着ダンスインザムード(4番人気)


前走データ
重賞(10-10-9-141)
├天皇賞秋(5-2-1-18)
├富士S(1-2-1-45)
├スワンS(1-3-2-36)
├スプリンターズS(1-1-1-6)
├府中牝馬S(1-0-1-7)
├毎日王冠(0-2-0-6)
├秋華賞(0-0-1-5)
├京都大賞典(1-0-0-0)
└安田記念(0-0-0-5)

OP特別/1600万下(0-0-1-6)

天皇賞秋組は(5-2-1-18)で好走馬が多く、基本的に当日人気になった馬が良い成績を残しているが、今年は天皇賞組不在。

前走毎日王冠組は(0-2-0-6)で、サンプル数は少ないものの、2連対しており、天皇賞組不在の今年は注目のローテーションとなる。

2008年2着スーパーホーネット(1番人気)
2005年2着ダイワメジャー  (4番人気)

今年の該当馬
グランデッツァ(5着)
サンレイレーザー(2着)
ダイワマッジョーレ(14着)
ロゴタイプ(6着)
ワールドエース(13着)


前走スプリンターズS組(1-1-1-6)
2011年2着フィフスペトル  (11番人気)
2007年3着スズカフェニックス(5番人気)
2004年1着デュランダル   (1番人気)


前走富士S(1-2-1-45)
2013年3着ダノンシャーク (1番人気)
2011年1着エイシンアポロン(5番人気)
2010年2着ダノンヨーヨー (1番人気)
2009年2着マイネルファルケ (14番人気)


前走スワンS(1-3-2-36)
2013年2着ダイワマッジョーレ(3番人気)
2012年2着グランプリボス  (1番人気)
2010年1着エーシンフォワード(13番人気)
2008年3着ファイングレイン (10番人気)
2007年2着スーパーホーネット(4番人気)
2006年3着シンボリグラン  (8番人気)

穴馬はスプリンターズS,富士S,スワンS組から出ている。

間隔データ
連闘(0-0-0-1)
2週(0-0-0-5)
3週(6-5-3-57)
4週(1-2-1-48)
5週〜9週(3-3-6-28)
10週〜25週(0-0-0-6)
半年以上(0-0-0-2)
馬券に絡んだ全ての馬の間隔は中2週〜中8週で、2週以内、10週以上は来ていない。


今年注目の毎日王冠組について
グランデッツァ(5着)
スムーズな競馬が出来ていたが、最後は止まってしまい流れ込んでの掲示板。

サンレイレーザー(2着)
軽く促してハナを奪い縦長の馬群で道中はいい感じで運べていた。
直線では追い出しを出来るだけ我慢させて後続を突き放して押し切りに掛かるも最後はクビ差だけ差されて
の2着。11番人気での好走で3連単38万馬券の立役者となった。
2走前の関谷記念では7着に敗れたが、道悪が苦手な同馬にとって、稍重の馬場では力を出し切れなったため参考外。
3走前の阪神でも緩い馬場で一歩目の踏ん張りが利かずに中団後方からの競馬となり、コーナーでも前が壁になる不利があり直線でバラけてから伸びてきた。
エンジンの掛かりが遅く、勢いがついたのは1ハロン標識過ぎだった事を考えると、京都の下り坂はエンジンの加速が遅い同馬にとってはプラスとなる。
昨年のマイルチャンピオンシップでは中間の動きは良い頃のデキデは無く、前哨戦の富士Sでも14着に敗れていた事から14番人気となったが、コンマ6秒差の6着に好走。
藤岡騎手が「いい頃のスピードに比べると、スピードの乗りがもうひとつでした」と話していた点、道中は外から閉められてポジションが下がる不利があった点を考えるとこのコンマ6秒差は大いに評価できる。
その後のリゲルSでは1番人気に推されたが5着。
エンジンの掛かりが遅いため、阪神コースでは安定して力を出せないためこの敗戦は納得できる。
500万、1000万クラスでは能力の違いで勝ててもオープンクラスではこのエンジンの掛かりの遅さは非常にネックとなる。
現にこの馬の阪神の成績は(2.1.1.4)で2勝は500万、1000万クラスでのもので、2着時は六甲S(オープン)でのもの。

京都の成績は(1,1,1,2)で1勝は準オープンクラスのもので、阪神の2勝よりも価値があり、2着時もマイラーズカップ(GU)でのものとなっており、字面だけ見れば阪神コースと京都コースの成績は変わらないが、レースの格が1枚も2枚も京都の方が上回っている。
今年は昨年とは雲泥の差でマイルチャンピオンシップへ挑める。
前走後に短期放牧に出されてリフレッシュさせ、目標のここへ向けて順調に調教が出来ている。2週連続で速い追い切りを消化しており良馬場なら勝ち負けできる力は持っている。


ダイワマッジョーレ(14着)
ズブさが出てきており、距離がさらに1ハロン短くなる今回は厳しい。

ロゴタイプ(6着)
外枠で前に壁を作れずに向正面では力んでいた。この馬は内で脚をためる形が理想だけに、参考外と言える。

ワールドエース(13着)
終始ハミが掛からないまま終わった。久々が応えた印象だが、一変の可能性はどうか。