まとめ

過去ログ162 2014/11/25 20:05

★日曜日 見解
東京11レース

第34回 ジャパンカップ(GI)

過去10年間のデータより・・・
1番人気 (4-3-2-1)
2番人気 (1-3-2-4)
3番人気 (2-0-1-7)
4番人気 (1-1-0-8)
5番人気 (1-1-0-8)
6番人気 (0-1-1-8)
7〜9人 (1-1-2-26)
10人以下(0-0-2-74)

1番人気は(4.3.2.1)で堅実で、単勝オッズ3倍未満なら(3-2-2-0)で複勝率100%。
ごまかしのきかないコースだけに、基本的に5番人気以内の好走が多く、ハイレベルで実績馬が実力どおりに好走している。
前走3番人気以内だで当日2番人気以内なら(4-5-4-1)。


3歳 (2-4-3-24) 6.1% 18.2% 27.3%
4歳 (5-4-2-32)11.6% 20.9% 25.6%
5歳 (3-1-3-37) 6.8% 9.1% 15.9%
6歳 (0-1-0-22) 0.0% 4.3% 4.3%
7歳上(0-0-2-21) 0.0% 0.0% 8.7%
ハイレベルの高速決着になることが多く、高齢馬は苦戦している。

外国人騎手騎乗の日本馬で前走10着以下、当日10番人気以下の馬を
除けば(4-5-3-9)で好成績。
今年の該当馬
エピファネイア
ジェンティルドンナ
トーセンジョーダン

前走データ
天皇賞秋(5-6-6-41)
凱旋門賞(1-1-1-11)
菊花賞(1-2-1-12)
秋華賞(1-0-1-0)
アルゼンチン共和国杯(1-0-0-11)
エリザベス女王杯(0-1-0-6)
京都大賞典(0-0-0-7)
福島記念(0-0-0-1)

★日曜日 共通
京都11レース

グランデッツァ
今回は逃げるミッキーアイルのペースによりますが、4走前はあのペースで楽に2番手を確保できたように、今の高速馬場で46秒より遅いペースなら追走は苦しむことは考えられません。
ペースが上がり切らずに要所でペースを引き上げる形になれば置かれる不安も無く、ミッキーアイルを目標にしながらの2列目ポケットという形に持ち込めればチャンスがある1頭です。
ただ、トップスピードの持続力に関しては不安があります。
ミッキーアイルが上手く主導権を握れたとしてもL4の下りから徐々に加速しての競馬になる可能性が高く、この馬にと手はいかに仕掛けを遅らせることができるかがポイントとなります。
スローよりある程度全体のペースが上がってくれた方が良さそうですが、今の淀の馬場なら余程ミッキーアイルが玉砕的にでも逃げない限りハイペースにはなる可能性は低いように思えます。
その流れにうまく乗って、後続の仕掛けをミッキーとともに待ちながら2列目ポケットでミッキーアイルの直後の進路を確保できればかなり面白い1頭です。


サンライズメジャー
前走のスワンSはラップ的に見てもコーナーでそこそこは早いラップを刻んでおり、最後まで伸びてきたというのはコース取り次第ではミッキーアイルを破っていても驚けない内容でした。
ただ、2走前のポートアイランドSでは要所での反応の甘さを見せており、内に入り込んで前に合わせた競馬になるとリスクが生じます。
トップスピードの質に関してはこれまでに通用するものを見せており、ここで上位に入っても不思議ではない1頭です。
今回は京都外マイル戦。
京都金杯では10着に惨敗しましたが、上位陣は内でタメを利かせた馬で、同馬は大外枠が響いてしまいました。
平均ペースからL3最速と厳しい流れで終始かなり外々ということを考えるとそこまで悲観する内容ではありません。
マイル自体は阪神で問題ないことを示していますが、トップスピードの持続力に関しては一線級相手にどこまでやれるか。
多少のリスクがあっても内目でロスなく脚を引き出す余力を残したいところで、高速馬場での時計勝負では苦戦しているため、ペースが上がり切ってしまうと苦しくなります。
その点でもミッキーアイルが引っ張る展開で、今の高速馬場なら余力を残せる可能性は高くなります。
トップスピードという武器を持っている馬で、その武器の使いどころ次第でチャンスは出てきます。
ここ4走はどれも高いパフォーマンスで、レースレベルを考えると流強敵はいますが、妙味も見込めそうなだけに注意が必要な1頭です。