まとめ

過去ログ169 2014/11/27 21:46

★土曜日
京都2レース
モルトベーネ
3カ月の休養後に使われた1戦では京都ダート1800mで3着。
レース中では気の悪さを見せており、向正面半ばでは先行グループから1歩退いての追走。
3〜4コーナーでも無理をせず、追われてからもサッと反応する感じはありませんでしたが渋太く脚を使ってラスト1ハロンは上位2頭を追って差を詰めてきました。
ひと叩きされた前走は同じ京都1800mに使われてクビ差2着。
少しズブさを見せておりあと少しだけ器用さが出てくれば差し切れる1頭となります。
再度京都1800m戦で、叩き3戦目で注目の1頭となります。


ヒデノインペリアル
新馬戦は砂を被る事に慣れておらず、速い流れを深追いせずに離れた4番手から追走するも砂を被ってフラフラしていました。
それでも直線入り口で4着馬を捉え、先頭に躍り出ると最後は勝ち馬の決め手に屈するも後続は封じ手の2着。
前半はまともに入れていない中でのもので、かなりの能力の高さを見せた1戦といえます。
初戦はまだ腹回りに余裕が見られただけに使われた上積みも大きく見込める1頭です。

★土曜日
京都1レース
エイシンチャーター
ダートで2戦使われましたが、初戦は1800m、2戦目は1400mで連続2着と安定している同馬。
前走は直線で一旦前に出ましたが、ゴール寸前で差し返されてしまいクビ差の2着。
初戦は2着とはいえ勝ち馬からは7馬身も離されており、この勝ち馬は次走のもちの来小で1.2倍のダントツ人気で3馬身ちぎって勝っている実力馬で相手が悪かった1戦だと言えます。
初戦では最後に内にモタれていたため、距離は前走の方が合っている印象があり、今回は前走と同じ舞台だけに注意が必要な1頭となります。

★土曜日
東京3レース
ヴァンガードシチー
3,2着と惜しい競馬が続いている1頭で、今回は連闘となります。
切れるタイプというよりは長く良い脚を使うタイプで、前走はダッシュがつきませんでしたがスローを見越して早めに先団に取り付き、最後はジリジリとしか伸びずに2着。良化の余地を残す体つきだっただけに、絞れてキレが出てくるようならアッサリ勝てそうな1頭です。
今回は連闘となりますが、古賀調教師の2013年以降の連闘成績は(0.2.0.3)で5回しかありませんが連対率は40%で高めです。(芝のレースでは連対率50%)
2010年から先週までの連闘実績で見ても(0.3.0.8)で連対率は27.3%でかなり優秀です。
この厩舎は中3週で17.8%、中4週で16.3%だけに、『連闘は勝負』と見て良さそうです。
(2010年以降の芝レースの連闘実績は6戦3連対で優秀な数字となっています)


ヒアカムズザサン
近2走は連続2着でその着差はいづれもクビ差で惜しい競馬となっている1頭。
2走前の新潟ではまだ体に余裕があり、久々の競馬でテンションも高めでしたが、ジワッと先頭に立つとペースを落として直線で後続を引き離しにかかりましたが最後は僅かに差されてしまいました。
前走は距離を1ハロン延長して挑みましたが、距離にも対応して3着馬には2馬身半、4着馬には4馬身半の差をつける2着。
どこからでも競馬が出来る自在性があり、大きく崩れる可能性の低い1頭です。