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過去ログ17
2014/7/3 22:42
★土曜日 ブラスト函館１０
グランスエルテ
洋芝向きのタイプで、前走は８キロ減で体が減っていましたが安定したスピードを見せてマイペース逃げで5着となりました。
未勝利勝ちは函館芝2000mで、5カ月の休養明けながらも逃げ切り勝ち。
昇級戦も函館芝2000mに使われましたが、洋芝の重馬場で出遅れてしまい、力のいる馬場に全く対応できずにタイムオーバーでの１３着となりました。
その後は不良馬場で逃げて500万クラスを勝ち上がり、昇級後も積極的無競馬をしていましたが７，９着。
降級馬ではありますが、函館での未勝利勝ちは1000m通過が64.4秒のスローペースで、500万勝ちの時は不良馬場を逃げて内1頭分の馬場のいい所を走れた事が勝因だけに、力で勝ち切った印象は無く、降級の利は感じられません。
ネコタイショウ
昨年は函館逃げて500万クラスを卒業し、重馬場で1000m通過タイムは61秒7だけに、今回はこの馬がハナを切る可能性が高いように思えます。
この馬も降級馬で、降級戦の2走前は函館でハナを切る策で挑みましたが、行けずに押して好位の外からの競馬となりました。
早めに動く競馬で9着となりましたが、前走は連闘で２着。
洋芝の荒れた馬場で力を発揮するタイプで、前走はスタートで躓いてしまい３番手からの競馬で2着となりました。
開催が進んで馬場が荒れるほどこの馬にとってプラスとなるため、前走以上の期待が持てる1頭となります。
マウイノカオイ
前走はネコタイショウと同じ臥牛山特別に使われて３着となった1頭。
この馬もネコタイショウと同じように、荒れた馬場を得意とするタイプで、昨年の函館では５→３→１着と、開催が進んで馬場が荒れるほど成績は上昇していました。
この馬もネコタイショウと同様に場悪化でパフォーマンスが上がるだけに注意が必要です。
メイショウテッサイ
文句無しの函館巧者で、昨年の函館成績は3，2，3，2，3，5着。
5着時は函館ラストのレースで、早目にポジションを取りに行ってしまったために最後は甘くなってしまいスタミナ切れとなってしまいました。普段通りのレースをしていればここまで崩れる事はなく、函館では雨晴れに関係無く差し込んできます。
今年も函館で2戦して連続２着と崩れていません。
２走前は松岡騎手がテン乗りだったために仕掛けが早くなってしまい、最後は甘くなってしまいましたが、前走は騎乗２戦目で癖は掴めていましたが直線で前が壁になってしまい待たされるロスがありました。
今回は頭数が減っているだけに、３戦目で狙い頃の1頭となります。