まとめ

過去ログ175 2014/12/4 17:06

★土曜日 
中山9レース
トーセンバジル
ニシノオタケビ
ミュゼエイリアン

阪神5レース
ウェスタールンド
トップディーヴォ
レーゲンヴァルト
シンボリシャガール
フォースフィールド

阪神8レース
トウケイウイン
コウユーアンドレ
フミノスナイパー
ラウンドロビン

日曜日
中京3レース
エノラブエナ
ディアブルーダー

★土曜日 共通
中山11レース
ホッコーブレーヴ
前走の敗因は陣営も認めているように『外枠』で、終始外を回る展開で内に入れられず脚を溜める事が出来ませんでした。
宝塚記念はどん詰まりだったので度外視してよく、最後はブレーキを掛けるロスが無ければ3着になっていたレースです。

今回は乗りなれた田辺騎手で、前走で外枠から折り合いを欠いたことを考慮に入れた競馬ができれば不安はある程度解消できそうです。
この馬は器用なタイプで基本的には壁を作るという面も含めて内で立ち回る競馬で好走しており、問題は展開となります。
ロングスパートのポテンシャル勝負向きではなく、そういう展開になってしまうと準OP級でも勝ち切るまでには苦労していました。
基本的には今年の春で見せたようにトップスピードに乗せてからの持続力が武器で、11秒前後を問われた方が良いタイプです。
その点で年末のタフな中山になるとどうかという点がありますが、今年は馬場の張替えで、インから11m程エクイターフが導入されます。
この辺りの馬場の加減次第ではこの馬もチャンスは大いにあります。いずれにせよ、馬場と枠によるところが大きい1頭。
トップスピードを要求されればここでは最上位ですが、ポテンシャル勝負になった時には不安が生じます


クリールカイザー
ポテンシャル勝負では分が悪い1頭で、3〜4F勝負でトップスピードをある程度は要求された方が良い対タイプです。
この馬の高いパフォーマンスは高速馬場でのものが多く、できるだけレース全体の仕掛けを遅らせたいため、その辺りをどう進めていくかがカギとなります。
どこからでも競馬できる馬ですが、後続に対してポジションを取ることでレース全体の仕掛けを遅らせられた前走が良く、基本的には主導権を握ってクリールカイザーの競馬に持ち込めるかどうかとなります。
仕掛けのタイミングがそこまで上がらず、ステイヤー的な競馬にならない方が良さそうですが、条件が揃わないと勝ち切れない印象があり、ロンスグパート戦になってポテンシャル勝負になると力を出し切れない1頭です。