まとめ

過去ログ176 2014/12/4 23:30

★土曜日 
阪神8レース
トウケイウイン
このコースは芝スターとなりますが、この馬はデビュー後3戦目までは芝に使われ、そのうち2度、芝で出遅れています。
5走前に阪神ダート2000mに使われた際も、芝スタートでダッシュがつかず、後方からの競馬となり、自在性を生かして3〜4コーナーで動き出して4コーナーでは前に取り付きましたが最後は前の2頭と同じ脚色になってしまい3着。
今回も後方からの競馬となる可能性が高く、勝ち切るのは難しい1頭となります。

コウユーアンドレ
早目に動いていくと、馬自信がやめてしまうため、ジックリとした競馬をしている1頭。前走も出脚はつきましたが次第にポジションを下げて4コーナーでは殿付近となり、最後はジリジリと伸びて7着。
前走は距離が100m長くなった事でゆったりと流れたため、自然といつもよりも前にポジションを取ってしまい下がってしまう競馬となりました。
距離短縮で狙いたい1頭ですが、距離が更に伸びる今回は割引が必要です。

フミノスナイパー
前走は先行馬が有利な流れで3着に差し込み、流れの向いたトウケイウインとはコンマ1秒差の3着となりました。
3〜4コーナーでは前にスペースがなく、外にも馬がいたため動くに動けず追い出しを待たされるロスがありました。スムーズなら2着は会った内容ですが、器用さがないため、頭数が減る今回は注目の1頭となります。


ラウンドロビン
元々は芝で好走していただけに、芝スタートの今回はプラスとなりそうな1頭。
脚元が弱いため、脚を気遣いながらのローテーションが組まれていますが、ゆったり進める今回のコースはプラスとなりそうです。叩き3戦目でこの中間は前走以上の動きを見せています。
前走の最終追い切りは
栗東・坂路・良55.1-40.4-26.3-13.3 一杯でしたが、今回は
栗東・坂路・良54.0-39.0-25.2-12.5 一杯でかなりの上積みが期待できそうです。

★土曜日 1鞍
阪神5レース
ウェスタールンド
札幌での新馬戦は1〜2コーナーで鳴いており、若さを見せていた同馬。
最後は手応えの割にジリジリとしか伸びずに5着となりました。
2戦目はコーナーと直線で逆手前で走っており、3〜4コーナーでは外にモタれてしまいロスのある競馬となりましたが、レコード決着の2着となり、3着馬には3馬身の差をつけていました。
3戦目となった前走でも3〜4コーナーで外にモタれていましたが内から出てこようとするアンバーグリスキーをガッチリとブロックして4コーナーを回り、長く良い脚を使って2着まで追い上げました。
3戦全て出遅れており、要所では外にモタれる面を見せながらも連続2着しており、素質は上位の1頭となります。
ただ、今回は毛ヅヤが悪く、取りこぼしの可能性もあるため、断然人気確実の今回はこの馬が飛べば高配当も期待できます。

トップディーヴォ
新馬戦はコンマ2秒差の3着に敗れましたが、勝ち馬のエイシンライダーは2戦目の萩Sも連勝し、3戦目となった先週の京都2歳Sでは3番人気(結果はコンマ5秒差の6着)に推されたほどの素質馬です。
その新馬戦は馬込みで我慢させ、新馬戦特有の4コーナーでバラける展開とはならずに前が開きませんでした。
直線入り口でラチ沿いを狙うも、逃げたリアルプロジェクトがラチ沿いを走っており、並走してエイシンライダーが逃げ馬を交わシに掛る展開で前2頭が壁となり、外に出そうとして進路を切り替えた時に減速してこの時点で勝ち馬から2馬身離されました。
前2頭の外に出そうとするも、2着馬ロードグランツが外からブロックして包まれてしまい、脚を余しての3着となりました。
最後は前が開かない状況でもジリジリと前を差を詰めて勝ち馬とは1馬身差だっただけに、インが空いていれば勝っていた内容でした。
この中間は格上馬をアオる動きを見せており、デキに関しても不安はありません。