まとめ

過去ログ184 2014/12/12 11:34

★日曜日
阪神6レース
アドマイヤヤング
ダート初戦は阪神1800mに使われて3着。
マイペースで進められ、3〜5ハロン目のラップが先頭で14.0−13.5−14.0という超スローの流れとなり、ここで少し行きたがる面を見せていました。
勝ち馬が外から来た4コーナーでは被せられないように仕掛け、直線では一度先頭に立ったところで上位2頭に掴まってしまいました。
ダート2戦目は京都の1800m戦で4着。
道中はハミを取ったり取らなかったりで、1〜2コーナーでは前の馬が下がってきてポジションが悪くなってしまいました。
直線では追われてジリジリと伸びていましたが、手応えの割に伸びきれていませんでした。
その後休養を挟み、休み明け初戦は距離を1400mに短縮して3着。
叩き2戦目はクビ差の2着に敗れましたが、勝ち馬ガンジーは昇級戦での3着に健闘しておりハイレベルなメンバーでした。
前走は折り合い重視の競馬となりましたが、外から来られてしまい、そこで少し掛かってしまい脚を残せずさいごはゴール前で僅かに競り負けてコンマ1秒差の2着となりました。
阪神コースも問題なく、今回も上位争いの1頭となります。

アバンサル
前走はアドマイヤヤングと対戦し、クビ差先着を許して同馬は3着となりました。
ジリジリとしか伸びませんが、バテない渋太さがあり、前走は苦手な京都コースでも3着に好走。
坂のある阪神コース向きなだけに、今回は逆転可能です。

ナリタロック
前走は前述2頭と対戦して3着のアバンサルとはクビ差の4着となった1頭。
道中は少し行きたがる面を見せており、直線では割って出そうな手応えを見せながらひと押し不足で4着。
周りに馬がいると最後まで集中して走れ、阪神コースでも実績があるため、注意が必要な1頭です。

リバーソウル
脚抜きの良い馬場が合っており、パサパサのダートでは割引が必要です。

★土曜日
中山10レース
マイネルクロップ
肩跛行で放牧に出されてから、休み明けの成績は10,7,5,3,2着と成績を上げてきている1頭。
休み明け初戦はスタートで躓いてしまい、位置取りが悪くなってこれまでとは違うポジションからの競馬となりました。
3コーナーから進出するも反応が鈍く、小倉の小回りコースも忙しい印象でした。

2戦目は新潟に使われ10頭の小頭数での54キロの斤量で7着。小回りの格上挑戦で出遅れてしまいスムーズな競馬が出来ませんでした。
3戦目は広い阪神に使われましあがマイナス14キロでの出走。
パドックでは馬体を小さく見せており、レースではなかな進んで行かずにしっかり出していって外々を回る形で渋太く脚を使い5着。
ラストは伸び負けしましたが、前半でスムーズさを欠いた分の負けとなりました。
そして2走前は仕掛けて2番手からの競馬を行いましたが、3コーナー過ぎにはハスラーに被せられて早目に動かざるを得ない展開となりましたが直線では余裕を見せており満を持して追われると完全に抜け出しました。
完全に勝ちパターンの競馬となりましたが、ゴール寸前に掴まってしまい3着。
前走は3着馬をマークする形で進め、2ハロン標の時点でも手応え十分で追われると最後までしっかりと伸びていましたが勝ち馬に内からスクわれてしまい2着。
今回も上位争いの1頭となります。

ミッキ−スマホ
これまでダートで12戦して掲示板を1度も外していない1頭。
相手なりに走れるタイプで、このクラスでも3,2着と上位争いをしていますが、抜け出すと気を抜いていまうため、勝ち味に遅いタイプと言えます。

キープインタッチ
再昇級戦の2走前はいきなり2着となった1頭。
ゲートひと息で後方からの競馬となりましたが、道中は上手く捌いてキレのある末脚で伸びてきました。
前走は距離が1ハロン短かったために流れについて行けず、ワンターンの1600m戦に対応できずに5着となりました。
行きっぷりの悪さ、直線での反応の鈍さを見る限り、距離延長の今回は巻き返し可能の1頭となります。