まとめ

過去ログ200 2015/1/2 19:20

★月曜日 ウイナーズ
中山11レース

ダッシャーワン
3走前のNST賞では新潟ダ1200m戦稍重、34.2-35.9とハイペースの流れから新潟らしいコーナーで少し緩んでから出口での再加速戦となりました。
3〜4コーナーで中目を追走して仕掛けて直線に入ると、直線序盤はジリジリと伸びての勝利となりました。
本質的にはハイペース向きで、最後までしぶといポテンシャルが武器と言えます。

中山ダート1200m戦で見せているように、芝スタートでのテンの速さが優れていますが、中山1200m戦になると最後に甘くなる傾向があり、2走前を見てもダートスタートでの消耗戦がベストの印象があります。
この馬のベストパフォーマンスはなにわSの阪神ダ1200m戦です。
少し時計が掛かっていた中で35.0-36.6とハイペースの流れから11.9 - 12.0 - 12.1 - 12.5のラップを中団大外から積極的に押し上げながら直線序盤で先頭に並びかけてねじ伏せる完勝。
この時の相手がサウンドガガやスノードラゴン、カフェシュプリームといった骨っぽい相手。
理想は無理に前に行かず好位〜中団でハイペース戦。

★月曜日 ブラスト
中山11レース

メイショウノーベル
3走前の室町Sが評価できる1戦で、京都1200mにしてはかなりのハイペースとなり、テンに押して勢いをつけるも砂を被って行きっぷりが鈍ってしまい、そのまま好位追走。
それでも3列目の中から3〜4コーナーで積極的に押し上げて直線最後まで右手前のままで粘っての2着。
11.3 - 11.5 - 12.0 - 12.8と先行勢に厳しい消耗戦で高いパフォーマンスを見せてきたというのも中山での買い材料にります。
1400mは微妙に長く、NST賞は11.4-12.0-11.5-12.4のラップで3コーナーでブレーキを踏まされて4コーナーで反応できませんでした。
新潟のトリッキーな部分にはまった形で、中山1200mは基本的には一貫ペース。
芝スタート、タフな馬場でのポテンシャル勝負なら前走同様に高いパフォーマンスを見せられそうな1頭です。
前走も最後まで右手前で走っており、手前をスムーズに替えられるなら更に前進可能です。