まとめ

過去ログ201 2015/1/7 10:25

★日曜日 ウイン
京都11レース

シンザン記念

ダッシングブレイズ
新馬戦は馬場の内側が荒れて直線の上がりに特化した馬場。
ブドー騎手が逃げてガッチリ抑えてペースを落とし、直線はノーステッキで二枚腰を発揮。
他の馬がこの遅いペースに付き合い過ぎて、かなり速い上がり脚を必要とする流れに。
同馬の瞬発力違い過ぎ「8割の力しか使っていない」とブドー騎手が話しており力の違いで後続に3馬身半の差をつけまし。

2戦目のこうやまき賞は超スローの直線勝負。
逃げた馬もスロー過ぎて抑えきれないという感じの先頭。
結果的に菱田騎手が大事に乗りすぎてしまい取りこぼした印象です。道中は外にも前にも馬がいたため、3コーナーからは内を選択していましたが、直線入り口では前が壁になってしまい待たされるロスもありました。進路を外にとってからはグイグイと伸びていただけに、ロスが無ければ勝っていたレースです。
ただ、エンジンの掛かりが遅いため、今回も京都コースよりも坂のある阪神コース向きの印象があります。

★日曜日 研究
京都11レース

シンザン記念

新馬戦、新潟2歳S2銭ともにトップスピードの持続力を見せてきていた1頭。
新馬戦はスローから12.7 - 11.5 - 10.5 - 11.8のラップでかなり後方から直線大外に持ち出して内に寄れつつもL1で伸びてショウナンアデラを差し切っています。
先週のショウナンアデラのJFでのL1の伸びを考えると、この馬をL1で差し切っているというのは非常に高いパフォーマンスだと言えます。
2戦目となった新潟2歳Sでは47.1-46.3と平均ペースで11.9 - 12.0 - 11.3 - 11.0 - 12.0というラップ。
レース序盤は最後方でしたが、L1まで伸びての6着。
ハーツクライの仔でマイルでもここまで前が流れた競馬に持ち込んでしまうと良さが出なかったという印象を受けました。
近2走はゲートも安定しており、後半で無理をしなければトップスピードの持続力はかなり高いモノを持っています。
福永騎手に替わって2走は安定した競馬ができており、ゲートに関しては幾らか改善してきた点もプラスです。
デイリー杯は超スローからのトップスピード勝負でインで前が壁の状態。
外から押し上げてきた2頭が脚を出し切るという点で良い競馬になった事もあり、ゆったり進めてゆったり仕掛けてL1まで確実に伸びてくるというのは大きな武器となりそうです。
この馬はL1バテ差しタイプなため、京都コースから阪神外回りコースに替わるのは確実にプラスでしたが、前走は稍重馬場となってしまい、かなりノメりながら走っていました。低いフォームで走るタイプの馬だけに、馬場が合わずに参考外の1戦と言えます。
良馬場で見直したい1頭です。