まとめ

過去ログ203 2015/1/8 0:46

★日曜日 共通
京都11レース

ナヴィオン
今の京都の馬場を考えると、前が残りやすい高速馬場であり、ペースそのものが遅くて脚を使わされなくても、ポジション差がデイリー杯のように致命的になるケースもあリ得ます。
デイリー杯のような競馬をするなら、先週の金杯のように前が早仕掛けでコーナー最速戦というような流れが理想となります。
福永騎手という事もあり、内枠を引いてしまうと内で我慢する競馬になる可能性が高くなります。
そういう競馬をするなら最低でもポジションは3列目。
レース序盤で無理をするのは良くありませんが、今の馬場なら平均ペースで時計を出す形になれば33秒台前半は出る馬場です。
47秒台でも平均ペースにはならないため、レース序盤でポジションを狙ってもそこまで厳しい競馬にはならないように思えます。
逆に、中目より外の枠を引いたら狙いは下げたいと思います。

★日曜日 共通
京都11レース

シンザン記念

ロードフェリーチェ

素質がかなり高い1頭で、特にポテンシャル面とスピード面で高いものを持っています。
ただ、ゲート難があり、そこから押し上げる競馬になりますがスローになると掛かってしまいます。
気になるのは馬場適性で、ここ2走はソフトな馬場となりました。今回は高速馬場で、平均ペースなら1分33秒台の決着になる可能性があります。
新馬はハイペースになったとは言ってもソフトな馬場でのもので、今の馬場で前半47.4のペースならややスローになりそうです。
出遅れてしまうとこの馬場状態ではスピードで押し切られ易くなってしまうため、そういった点も含めて、ゲートを克服する事が課題となります。
ポテンシャルが非凡で、いずれは距離も延ばして楽しみな一頭です。
馬場が渋って、内枠を引ければ面白い1頭となります。


グランチャーレ
前走は内を狙うも、前が開かず競馬にならなりませんでした。
2走前の萩Sではギアチェンジ戦になったとはいえ、最速地点であっさり差されてしまったように、トップスピードの質そのものには疑があります。
急加速に耐えられない馬は加速するだけで脚を使ってしまう感じで、こういうタイプの馬はゆったりとギアを入れてる必要があります。
この馬もこれまでのレース傾向を見ているとそんな印象があります。
マイル戦ではスローでトップスピードを要求されるような競馬では一枚劣り、平均ペースではスピード面で不安があります。
本質的にはもっと距離があった方が良さそうですが、仕掛けどころになりやすい3コーナー下りでエンジンをかけられるコースなので、そこでギアチェンジを補ってどこまでパフォーマンスを上げてこれるかがポイントとなります。
コース取りをタイトにしないと直線までにポジション的に難しくなるとため、内枠が理想となります。