まとめ

過去ログ204 2015/1/8 17:45

★土曜日
中山1レース
スズダリア
トゥルームーン
ユメノマイホーム
ドリームメモリー
トリアンドルス

阪神1
ココ
ブチコ
ティンバレス

阪神2
カフジペガサス
バスタータイプ
シゲルホウネンサイ

阪神5
パイオニアステップ
サウンドバーニング
シーオブラブ
スペリオルラスター


阪神6
オールオブユー
ナムラマミー

阪神7
グッドタイムロール
ジューンヴィエナ
アルマミーア

阪神8
オリハルコン
ラルプデュエズ
フロリダパンサー
エイシンノーティス
プランスペスカ
マイネボニータ

阪神9
ヴィクタシア
タッチシタイ
ケッキセヨ
サトノスパークル

阪神10
シンデレラボーイ
フルールシチー
サチノクイーン
シンジュボシ
ハピネス

★月曜日 G1C
中山11レース
フェアリーS

09年から開催が替わり、中山芝1600mで行われるようになったフェアリーS。
以前はこの時期に菜の花賞が同じコースで行われていて、菜の花賞は『前傾』や『一貫』になることが多かった。
09年・12年・13年は『加速・中弛み』の流れ(=菜の花賞の時にも『中弛み』は基本の流れとして存在、多分牝馬限定戦のため『中弛み』になりやすいのだと思います)。
10年は『前傾・ハイレベル』の厳しい流れ。11年も『前傾』と中盤の弛まない流れ。流れを狙い撃つのは難しいですが、09年・12年・13年のように緩めになることもありますが、本来は中山芝1600mは厳しい流れになると考えつつ、厳しい流れでも好走馬の位置取りは4コーナー5番手前後に多いことからも、まずは先行馬を中心に考えます。

血統の傾向は、菜の花賞の頃から4年連続してアグネスタキオン産駒が好走(=06年2着ルビーレジェンド、07年2着ショウナンタレント、08年2着スワンキーポーチ、09年1着ジェルミナル)。
いずれも共通点は母系にボールドルーラー系とノーザンダンサー系の血が入っている点。
器用なサンデーサイレンス系×ノーザンダンサー系・ボールドルーラー系配合(どちらも入っているならなお良い)ならば、適性が向くと考えられます。

また09年はネオユニヴァース産駒、マンハッタンカフェ産駒、10年はゼンノロブロイ産駒とスタミナ型サンデーサイレンス系が好走していて、母父がトニービンやサドラーズウェルズ系とやはりスタミナ型血統配合馬。
10年はジャングルポケット産駒、11年ファルブラヴ産駒とやはり欧州スタミナ型血統が好走していて、スタミナ型血統には注目。
12年・13年はダイワメジャー産駒が好走しましたが、母父はホワイトマズルやフレンチデピュティで大系統ノーザンダンサー系で欧州スタミナ型血統でした。

また上記の種牡馬のほとんどが、東京芝コースGT好走血統でもあり、ネオユニヴァース産駒やキングカメハメハ産駒はダービーやJC好走、ゼンノロブロイ産駒はオークスや天皇賞秋好走、ジャングルポケット産駒はJC好走、アグネスタキオン産駒もダービーやNHKマイルC好走、ダイワメジャー産駒もNHKマイルC好走と東京芝コースのGT向きの血統が好走しやすく、血統的にはこの点もポイントとなると考えられます。

ただ、スローのヨーイドンというようなレースでしか好走していない馬になると、信頼性は落ちます。
中山芝1600mはコーナーはざっくりと2つなのですが、実質的には終始コーナーを回っているようなトリッキーなコースのため、外枠の馬はかなりの不利を背負うことになるので、外枠は割引が必要です。