まとめ

過去ログ207 2015/1/9 11:19

★月曜日 121
中山11レース

フェアリーS

芝1600mで施行されるようになった過去6年のデータとなります。

1番人気は(3-0-1-2)で、3勝で連対数もトップ。
2番人気は(0-1-2-3)で、3番人気は(1-0-0-5)で不振です。
ただ、10番人気のクラウンロゼが逃げ切った13年を除けば、必ず毎年1〜3番人気以内の馬が連対しており(13年は2番人気がハナ差の3着)、上位人気馬は信頼できます。
上位人気同士のワンツーフィニィシュはまだ1度もなく過去6年で2桁人気の馬が5頭も馬券に絡んでいます。

最有力ローテーションは阪神JF組(3-0-1-5)で、出走馬の半数が馬券に絡んでいます。
前走で掲示板圏外から巻き返して連対した馬は過去4頭いましたが、そのうちの3頭が阪神JF組で巻き返しもこの路線が狙いとなります。
注意するべきなのは、OP特別(0-0-1-6)、500万下(0-2-3-32)の2路線に比べ、新馬(2-3-0-14)、未勝利(1-1-1-16)の方が馬券に絡んでいる点です。

過去10年の連対馬12頭中8頭が芝1600mで勝ち星をあげていました。 このレースは1800mで勝利実績のある馬が穴になる傾向があり、10年11番人気1着のコスモネモシン、11年7番人気2着のスピードリッパー、12年14番人気2着のマイネエポナは全て1800m戦での勝利実績がありました。

中山コースは基本的に内枠有利で、1枠〜4枠の合計が(5-2-4-37)に対し、5枠〜8枠の合計が(1-4-2-41)とはっきり内枠有利な傾向が出ています。

前走で1400m以下のレースを使われた馬の成績は(0-1-1-26)で割引が必要です。

★日曜日 121
京都11レース

シンザン記念10年のデータ解析

1番人気(4-1-0-5),2番人気(2-1-2-5),3番人気(1-2-1-6)と上位人気の成績はまずまず。
過去10年のうち、8回で4番人気以内の馬が勝利しており、勝ち馬に関しては上位人気馬が安定しています。
ただ、2、3着馬が荒れており、6番人気以下の穴馬が9頭馬券に絡んでいます。

有力なローテーションは朝日杯FS組(4-3-2-25)で勝ち馬4頭、連対数7連対は他の路線と比べて優秀な数字です。
今年は実績的にナヴィオンが有力候補となります。
G2,G3組から過去10年で勝ち馬が出ておらず、東スポ杯G3からのローテとなるグァンチャーレは人気しそうなだけに、注意が必要です。
このデータは11年のオルフェーヴル(2着)にも当てはまっており注目のデータとなります。
連対馬の戦績を見ると、半数以上がOP特別や条件戦で、特に前走が重賞である必要はありません。

京都競馬は金杯からのスタートでAコースを使用。
馬場がそれほど傷んでおらず、内枠+前が有利な傾向です。
過去6年の勝ち馬は全て4コーナー3番手以内で、過去2年は逃げ切り勝ちとなっています。
また、過去10年で5番枠以内の馬が18頭馬券になっており、毎年1頭は5番枠以内の馬が馬券に絡んでいます。

5番枠以内で6番人気以下が馬券になったのは下記の頭。
12年:9番人気マイネルアトラクト3着
11年:6番人気マルセリーナ3着
10年:10番人気セレスロンディー3着
9年:12番人気ダブルウェッジ2着
6年:6番人気グロリアスウィーク2着

2年に1度は5番枠以内の穴馬が馬券になっています。

過去10年でAコースが使われるようになったのは09年で、それ以前にAコースが使われた年が06年の1度だけあったが、その時も逃げ切り勝となっています。

基本的には内枠の馬、先行馬が有利なコースとなります。