まとめ

過去ログ209 2015/1/10 9:01

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中山11レース

オーミアリス
マイル戦になると微妙に長い印象がありますが、それでも前走で反応そのものはできており、阪神JF組で見れば最上位の馬でもあり、対応してくればチャンスはにあります。
今回は中山マイル戦に替わりますが、2走前は小倉1200でも一貫ペースで無理せずポテンシャルを引き出せており、中山マイルの下り坂というのは良い材料と言えます。
ただ、今の中山は馬場改修で相当高速状態になっており、騎手の意識が追いつかずにペースが上がり切らないような状況になった時に後方から対応できるかどうかという点で不安はあります。
ゲートにも不安があり、スローでコントロールしながら、下り坂を下り終えてからの仕掛けで動き出しが問われたときに不安があります。
このメンバーならとは思いますが、不安の方がが多い1頭となります。


トーセンラーク
今回は良い条件が揃った1頭。
3走前のアルテミスSでは、『前を向けない状況』から開けたL2でスッと伸びてくる面を見せました。
要所のギアチェンジやトップスピード面で高いものを見せており、一定のペースからそれを引き出せたという点が強みです。
4走前のクローバー賞でもハイペースを番手で抜け出すという完勝を見せており、ある程度のハイペースは対応可能という点も、スピード勝負になりやすい中山マイルでは大きな武器になります。
そのうえで、今の馬場ならペースが上がり切ることはなく、中山1600は外回りでコーナーで外から仕掛けてくるのはなかなかロスがあるコースで、ここで内から上手く立ち回って後続に脚を使わせることもでき、仕掛けを遅らせても反応で見劣る馬ではないため、2列目の内目で立ち回ることができれば、今の馬場状態ならまず好勝負になります。
課題はゲート。
総合力が高いため、できればペースはある程度には進めたいところです。
極端なスローとなると外から勢いをつけて押し上げてきた馬に対して進路確保で後手を踏んで置かれるリスクが大きくなってしまいます。
今の馬場なら余程ハイペースで行かない限りハイペースにはならない想定です。
メンバー構成的に見ても極端なペースを刻む馬は見当たらず、ここに入ればスピードで優位に立てたうえである程度のペースから引き上げられそうです。
トップスピード面で優位に立てるこの馬が信頼感はナンバー1で、人気もしておらず、妙味ある1頭となります。
枠はできれば内目がほしいところです。
内枠から2列目を確保できれて極端なペースにならなければ勝ち負けの1頭。