まとめ

過去ログ210 2015/1/13 10:48

★日曜日 見解
中山11レース

第55回京成杯(G3)

過去10年間のデータより・・・
1番人気 (4-3-1-2)
2番人気 (3-0-1-6)
3番人気 (1-1-0-8)
4番人気 (0-1-3-6)
5番人気 (1-3-0-6)
6番人気 (0-0-1-9)
7〜9人 (1-1-3-25)
10人以下(0-1-1-43)

単勝5倍未満は(6-4-2-5)と人気サイドは堅実。


前走データ
重賞(3-6-1-22)
├朝日杯FS(2-1-0-5)
└東京スポーツ杯2歳S(0-2-1-2)

OP特別(3-0-3-24)
500万下(3-2-3-21)
未勝利(1-2-1-25)
新馬(0-0-1-11)

前走重賞は(3-6-1-22)で、このうち前走3着以内だった馬が(2-2-1-1)と良い成績を残している。

前走OP特別だった馬は(3-0-3-24)で、馬券になった馬は全て5着以内だった。

前走500万下は(3-2-3-21)と活躍馬は多い。
前走着順では、馬券になった8頭全てが前走3着以内だった。

★月曜日 共通
中山11レース

エヴァンジル
今回は一気の相手強化の1戦。
この2走を見る限り、少なくとも器用さを武器に戦うことができれば勝負に食い込むだけのチャンスはある1頭です。
ゲートを五分に出て好位から、そしてできるだけ内目を立ち回って仕掛けを待つ立場で進めたいところです。
今の中山の馬場なら厳しい平均ペースに持ち込むには47秒ぐらいのペースが必要ですが、そこまで厳しいラップを刻むような逃げ馬は見当たりません。
そういう点でも総合力が問われる競馬になりやすい状況が整っており、この馬の器用さを内々で炸裂させるチャンスは大きい1戦です。
今回の想定ペースでは、トーセンラークのようにある程度のペースからスッと動けるような馬は強敵になってくるし、この馬としても一瞬の反応は良いものを持っていますが、トップスピードに乗せてから長く脚を使える感じではないため、仕掛けのタイミング一つだと思います。
ここ2走の上がり3Fが遅いのは、どちらもL3でも遅いラップを刻んでいての2F戦だからであり、2Fのレースラップと脚を比較すればここでも通用するだけのものは見せています。
内枠を引けば穴馬として是非とも狙いたい一頭。


テンダリーヴォイス
要所の反応が非常に良く、ギアチェンジ面はここでも最上位のレベルにある1頭。
トップスピードの質そのものも最上位の1頭で、少なくとも展開が向けば勝ち切るだけの武器は持っています。
今の馬場も馬の良さを引き出しやすい状況ですが、仕掛けが早いと甘くなるというのも確かで、内に潜り込んでいかに仕掛けを遅らせることができるかというのもポイントになります。
ペースをある程度引き上げても問題ない総合力タイプのトーセンラークや読めないオーミアリスといったところは強敵です。
勝ち切れるかどうかは展開面が大きく左右し、特に仕掛けのタイミングでの恩恵が必要です。
スローペースの範囲なら安定して上位争いには食い込める1頭です。