まとめ

過去ログ211 2015/1/13 11:58

★日曜日 
中山9レース

サウンドトゥルー
芝スタートではテンに置かれてしまうため、2走前の阪神コースではテンに置かれてしまい後方からの競馬となりました。
直線でも前が壁になってしまい、追い出しを待たされるロスがありながらも伸びて結果は5着。
前走の中山はオールダートの1800m戦で、クビ差の2着。
ゆったりとした流れで馬群が密集し、勝負どころでは内で包まれていましたが勝ち馬の後を追うように外い出されると直線は1完歩ずつ差を詰めていました。展開に注文はつきますが、このクラスでは地力上位の1頭となります。
中山ダートで3,3,3,2着で安定して走れていますが、去勢後は柔らかさが出てきており、能力を発揮できるようになってきました。

今回は勝ち負け濃厚の1頭となります。

★日曜日 ブラスト
京都11レース

日経新春杯
過去の傾向を見てみると、流れは毎年『中弛み』が基本となり、『前傾』や『加速』がオプションとなり脚をためての差しも届く感じです。
近年は、それでも『前傾』の流れが複合することが多くなり、逃げ残るというよりは、先行・差しが中心となり好走いている傾向が出ています。
過去10年で4コーナー5番手以内の馬が12頭馬券になっており、4コーナー10番手以降の馬が馬券になったのは3頭(08,09,12年)のみです。

血統の傾向は、マヤノトップガン・スペシャルウィーク、チーフベアハート、マンハッタンカフェ、ハーツクライ、ディープインパクトといった産駒が好走していることから、天皇賞春好走馬を輩出したことのある血統向き(=長距離スタミナ型血統)が向くと思われます。
サンデーサイレンス系は、スペシャルウィーク、ダンスインザダーク、マンハッタンカフェ、ゼンノロブロイ、ハーツクライ、ディープインパクトと前述のスタミナタイプで、母父も大系統ノーザンダンサー系とやはりスタミナ強化タイプの好走が目立ちます。

好走馬に多いのは、近走好調な上位人気馬は好走しやすい傾向。
前走がGTの場合は0.5秒差以内、重賞やオープン戦なら3着以内の馬の好走が多く、この条件に当てはまる馬には注が必要です。
特に間隔を詰めたローテーションの馬の好走が多く、好調な馬はその勢いをそのまま生かせています。
また軽ハンデの馬の好走もある重賞ですが、その場合前走惨敗している馬が軽ハンデを生かして先行させて粘り込む場合がほとんどです。
京都芝外回りコースの好走実績がある馬なら注意が必要です。