まとめ

過去ログ213 2015/1/14 23:52

★日曜日 共通
京都11レース
日経新春杯

タマモベストプレイ
ポテンシャルタイプの1頭。
5走前のエプソムCのようにトップスピードを要求されるとラストで甘くなるところからも、トップスピード勝負は合わないように思えます。
このクラスでは、スローから11秒前後の競馬になっては苦しくなります。
前走のジャパンカップの敗因は、力差もありますが、この馬としては序盤のペースが速かったように思えます。
1000通過が59.6、道中の緩みもないという競馬で、2400mでも高いスピードを要求される形になってそこから一脚を引き出す余力はありませんでした。
レース序盤で余力を持って進められればまずは安定します。
そこからの仕掛けがポイントで、とにかく早めに仕掛けて主導権を握れるかどうかがカギとなります。
スローの流れで向正面で捲って3コーナー先頭の展開になれば面白い1頭です。
トップスピード戦では、2走前の京都大賞典でラストインパクトにあそこまで詰められていることを考えるとここでは厳しいように思えます。
サトノノブレスの一瞬の切れが生かせるような競馬に持ち込んでは厳しくなります。
スローからのロングスパートが対サトノ、対ハギノという観点で見ても一番勝算がありそうです。
そういう競馬に持ち込めるだけの序盤のポジショニングセンスや一定レベルのスピードを持っているため、レース序盤でポジションをとって流れに乗り、強気の仕掛けで主導権を握る必要があります。


ハギノハイブリッド
4走前の京都新聞杯のように縦長でペースが流れる競馬なら安定しますが、ペースが上がり切らなかったり、ロングスパート戦にならずに自分で動いていく必要がある展開になった時にしっかりと動けるかどうかという不安はあります。
トップスピード勝負では分が悪いいため、スローの展開になってしまった場合は自分で動いて前の動き出しを早める必要があります0。ポテンシャルは4歳世代では屈指の実力馬で、ロングスパート気味の競馬になればチャンスは大いにあります。
ただ、条件が整わないと崩れる可能性もあります。