まとめ

過去ログ216 2015/1/16 16:30

★日曜日 研究 勝負レース
京都4レース
ショコラブラン
ドリームタイド
グランカマラード

京都9レース
アドマイヤランディ

中山7レース
ロマンシングジェム
フレンドスイート
グランドエンジェル
アンジェラスベル
アイヅラブリー

★日曜日 共通
京都11レース
日経新春杯

正月開催の後に3日開催。つまり、今週までは通常と異なる追い切りのスケジュールで進行しています。重賞登録馬など、多くの馬は全休明けとなる木曜日に追い切りを行いました。

木曜日の栗東は、追い切りが行われた時間帯で終始雨が降るコンディション。
開門間もない時間帯は問題ありませんでしたが、時間が経つにつれて馬場が悪化していき、時計も掛かる馬場状態となっていました。

中間の様子から気になった馬

サトノノブレス
コンスタントに使われていますが、疲れは感じさせず、この中間も良い動きを見せています。
今週の追い切りはCWで6F83.3秒-1F12.1秒をマークしており、前走時よりもラスト1Fは0.2秒速く、かつ含水率は今週のほうが高いと考えると、状態面は前走以上とも言えます。

アドマイヤフライト
今週は坂路で4F52.9秒-1F11.8秒をマークす。
今週の坂路は時計の掛かる馬場状態で、ラスト1F11.8秒は同日の1番時計。
もともと追い切りは動くタイプですが、1月から3月までの成績が(4.3.1.2)としているように、冬に調子を上げるタイプでもあり注意が必要です。

フーラブライド
追い切りは常に動くタイプで、今週もCWで6F81秒台とビッシリ追い切られています。
ただ、いつもと違う点は併せ馬で追い切られたということ。
ゴール前は同入する形で、ラスト1F12秒台後半。この時計なのでラスト掛かるのは仕方ありませんが、休みなく使われて上積みは見込めません。

★土曜日 
中京8レース
アイアイエンデバー
骨折明けを2度叩いてその後は連続で2着となっている1頭。
骨折明けの稽古では手控えられていましたが、6着、10着と調子があがらず、「叩いて馬は良くなっています。生ずるい面があるので、ビシッと攻めた方が良いと思います。」と吉田騎手の進言があり、叩き3戦目ではビシッと攻めを積んで2着に好走した経緯があります。
直線では1度は先頭に立つも、手前を替えず、ソラをつかってフワついてしまいハナ差の2着となりました。
前走は内枠からロスの無い競馬でしたが、砂を被ると良くないため、砂が胸に当たるように工夫して乗られており、、4コーナーを回ってから勝ち馬の外に出して直線でのびてきましたがコンマ1秒差での2着となりました。
抜けだすとフワついてしまうため、勝ち切るのは難しいタイプですが上位可能の1頭です。

シップウ
休養明けの成績は3,2,3着と安定している1頭。
休養明けの初戦はスタートで後手を踏んでしまいましたが、テンに無理をさせずにジックリと脚を溜めて後方で脚を温存する競馬。
ペースの緩んだ向正面で馬群に取り付き勝負どころから外目を押し上げて直線でもしっかりと伸びて3着となりました。
叩き2戦目でも出遅れて後方からの競馬となり、2コーナーでは狭くなって位置取りが悪くなってしまいましたが直ぐに立て直して道中は距離損なく内を回す展開。
4コーナーでは外を回して勝ち馬と馬体を併せて伸びてハナ差の2着。
叩き3戦目の前走は重馬場で先行馬有利な馬場状態となり、後方から1頭だけ伸びてきましたが3着まで。
終い確実な1頭だけに、展開ひとつで勝ち切れる1頭です。