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過去ログ22 2014/7/9 11:20

★日曜日 七夕賞
福島11レース
ダイワファルコン
重馬場は得意な方で、道悪でも消耗戦にならなければ問題ない1頭です。
動き出しの良さが魅力の一つで総合力が高いタイプですが、弱点はトップスピードの持続力。
これを補うためにはある程度ペースを引き上げて一瞬のトップスピードを生かせる展開が理想です。
道悪なら序盤からペースが上がったとしても仕掛け所も意識は遅くなるため、これまでの傾向から考えれば大きく崩れる可能性は低いように思えます。
前半のスピードを生かしててポテンシャル勝負で押し切るラクリマに対してコチラは要所のペースアップに対するギアチェンジ能力で、トップスピードの質はこちらが上だけに展開次第で序列が変わります。

スローならダイワファルコン、流れるならマイネルラクリマが上位となります。

★日曜日 七夕賞
福島11レース
マイネルラクリマ
トップスピードの持続力が問われる流れよりも、平均的なラップでスピードが問われた上での消耗戦向きのタイプで、昨年の七夕賞では、平均ペースから12.3 - 12.1 - 12.1 - 11.7 - 12.1と11秒台前半のラップを要求されない12秒前後の流れで好位から押し上げげたことで完勝。
出来れば緩急がそれほど発生しない一貫ペースが合っています。
前走エプソムCは、12.1 - 11.8 - 11.2 - 11.3 - 11.7とL4から11秒台に入ってのL3、L2は11秒台前半を刻む流れで得意とは言えない展開できっちりと2着に来た事は大きく評価できます。
不良馬場での福島民報杯では12秒第を連続する流れで非常に強いパフォーマンスを見せており、台風の影響で馬場が悪化することは大きな追い風となります。

★日曜日 七夕賞
福島11レース

以前は開催最終週に行われていたため、パワー型の活躍が目立っていましたが、昨年から2週目に組まれるようになり、昨年は雨で渋った婆でも1分58秒9の速いタイムでの決着となりました。
過去10年間の走破時計はほとんどが2分台の決着でしたが、2週目となった昨年、06年、08年が2分を切る決着となっています。

2分を切った上記3年の共通点は、4コーナー5番手以内の馬のワンツー決着という点です。

マイネルラクリマ
昨年の覇者で、馬場適性抜群の1頭。半兄シルクアーネスト(父グラスワンダー)は福島で、さらに兄のトップクリフォード(父ジャングルポケット)は阪神内回りでそれぞれオープン特別を勝っているように、やはり小回りコースが合っています。
今週は台風の影響が確実に関わってきそうなため、道悪になること自体は歓迎です。
不良馬場での福島民報杯でも厳しいペースを中団追走から12.5 - 12.8 - 12.9 - 12.1 - 12.5としっかりと要所で加速するラップで差し切っており道悪で11秒台前半の質の高いトップスピードさえ問われない今回は馬場のアドバンテージを一番得られます。消耗戦にも強いタイプで、雨が降れば一気に信頼度が増します。