まとめ

過去ログ224 2015/1/23 16:50

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中山11レース

ディサイファ
問題は距離で、昨年のジャパンカップでは積極的にポジションを取りに行きながらも中団に位置し、厳しい流れの中で直線序盤から差後まで全く伸びずに15着。
2000mでも実績はありますが、福島記念でも中山記念でも外から押し上げて終い伸び切れずに圏内争いまでという競馬となっています。
また、この馬はある程度のスピードとポテンシャルは持っているものの、高いパフォーマンスを見せているときは11秒前半のラップが要求されてからのトップスピード持続力でのバテ差し戦です。
昨年の中山金杯のレベルで外から勝ちに行って伸び切れないレベルとなると、スローからのポテンシャルタイプで強敵が多いここでは苦戦する可能性が高いように思えます。
ただ、これまでもロスを作りながらの競馬にはなっており、仕掛けを遅らせて勝負に行く馬の直後から上手く進めてのL1バテ差しが嵌れば上位に食い込める余地はあります。
ゴールドシップ、フェイムゲーム、エアソミュールといったポテンシャルタイプが強敵で、ゴールドシップが動いたところでロスなく競馬ができるかどうかがカギとなります。
四位騎手は外から勝負を仕掛けていくようなイメージが強く、そうなってしまうと厳しくなります。
今回はポテンシャルタイプの4番手評価となり、馬券の端までの馬となります。

ショウナンラグーン
スピード面で足りない馬で、セントライト記念からも平均ペースから仕掛けの遅い中距離色の強い競馬では厳しいように感じます。
距離だけで言えばある程度あった方が良いように思えますが、ロングスパート適性は期待きません。
菊花賞は上手く立ち回れましたが、そこから持ち味のL1でのバテ差しが見られず、コースロスが多かった実力馬や内で進路妨害されたサトノアラジンがいたことを考えると内容的に5着は評価できません。
今回の距離2200mはセントライト記念と同じで、ペースがカギとなります。
レース序盤からペースが上がってしまうと追走に脚を使わされてしまい良さが出せません。
スローで流れてもある程度速いラップを刻んでほしいところで、その点でもゴールドシップが早仕掛する展開が望ましくありません。
中山よりは東京や新潟外、阪神外回り向きの1頭で、中山のように11秒後半を連続させる競馬は向いていません。
序盤スローならフェイムゲームの方が上位となります。