まとめ

過去ログ229 2015/1/29 17:45

★土曜日
京都1レース
ルフレ
サカジロビューティー
アベックモア
マルトクビクトリー
メイショウヒルガオ
ジョウショーエガオ

京都4レース
ステージジャンプ
デモニオ
キーアシスト
ダンツキャッチ

京都12レース
ミヤジマッキー
ラヴァーズポイント
アサケゴマ
アドマイヤキュート
ポメグラネイト

東京1レース
リンガスヴィグラス
ボンボンキャスト
パールヴァティー
ドリームメモリー
スールキートス
ラミアカーサ

東京6レース
ホワイトフーガ
レザンドゥオール
オージーアイドル
サンタナブルー

東京8レース
フジノゴトク
サクラルコール
キネオメジャー
ノッキングオン
トーセンミラージュ
ダンディーソル

東京9レース
エバーグリーン
シュンドルボン
ラインハーディー
レッドシャンクス
フジサマエンペラー
アンブリッジローズ

★日曜日  121,g1c,g1,bl,win
京都11レース

シルクロードS

アンバルブライベン
この馬の武器は、スピード面である程度幅があるという点で、後半だけでなく前半のスピードやポジショニングといった要素が強いというのは魅力です。
33.1-34.4のハイペースとなった北九州記念でもハナを切って4着。
高速馬場ならある程度のペースに持ち込んでもしぶとく粘れるという面で、必ずしもスローにこだわる必要はありません。
エイシンブルズアイを相手に絞るならスピードを生かしてペースを引き上げた方が良く、京洛Sのような枠の関係で見ればペース全体を引き上げてポジションを簡単に取らせなければ要所でエイシンに外を回らせることも可能です。
逆にエイシンが内枠に入った場合にペースをコントロールしてスペースを与えずに良いポジションを取れないようにするという選択肢もあります。
1200mでスローにコントロールできればエイシン以外は現状出し抜けており、今回のメンバー構成を考えても安定するならスローの出し抜きとなります。

ただ、前走で気になった点は、内のアイラブリリと比較してやや行き脚で苦労していた点です。
昨年は超高速状態に近かったレースでしたが、例年Bコース替わりになる開催後半はAコース時に比べて時計がかかる傾向があります。
先週は雨で渋った影響もあって時計が掛かっていましたが、現時点ではハイペースには持って行きたくない馬で、高速馬場での平均ペースまでが理想です。
この条件が揃って、しっかりと主導権を握る競馬ならば勝負になります。
行く気になればテンは速いため、内枠からスッと主導権を取れば好勝負可能です。

エイシンブルズアイ
ペースが上がっての外枠からの競馬では厳しい可能性がある1頭。
スピードが高いわけではなく、京洛Sでは伸び切れておらず、格下相手にも先着を許しています。
内外差が激しくトリッキーな競馬になりやすい京都1200mという事を考えると、それなりに対応できたと言えますが、少なくともペースが上がしまうとこの馬の良さであるギアチェンジ面やトップスピード面は削がれる可能性が高くなります。
勝ち切った前走はスローから3コーナーの下りでもまだペースが上がらずに4コーナー出口で平坦になってからの加速でもあるため、ここで出し抜けたことからも仕掛けどころそのものも遅かったというのが良かった印象もあります。
アンバルブライベンがペースを引き上げてきた時に前走ほどの切れ味が発揮できるかは疑問です。
今の段階で京都1200mの安定感は見せていますが、1400mの方がスピードも生きてきそうな印象があります。
京都1200適性そのものは高いため、内枠を引いて2〜3列目で競馬ができれば安定して上位争い可能です。逆に外枠を引いてしまうと前走のようにスローでポジションを取り切って3〜4コーナーのロスもないような形に持ち込めないと圏内までも安泰とは言えません。
ヘニーハウンドのような嵌った時の京都1200限定条件のスペシャリストは厄介な相手で、勝ち切るとなると条件が揃う必要があります。
面白い総合力タイプの逃げ番手馬が2頭いるなど、今の段階では連下筆頭の候補という印象で、内外の枠の差で評価を上下させる必要があります。