まとめ

過去ログ230 2015/1/29 23:01

★土曜日 
京都4レース
ステージジャンプ
この馬は脚抜きの良い馬場が合っているタイプで、時計の速い馬場が理想と言えます。
前走は重い馬場で超スローで行った行ったの前残り戦。
エンキンドルが一旦は突き放して逃げ込みを図りましたが、ステージジャンプがジワジワと追い詰めるも脚色は同程度で結果は2着。
後続には3馬身の差をつけており、今回は勝ち負け濃厚です。
ただ、揉まれ弱いタイプなため、スムーズなレースが条件となります。

デモニオ
右回りの方が断然スムーズに走れており、2走前の中京では外へ外へと膨らんでいたため参考外の1戦です。前走の京都では内枠から促してハナを切り、行き切ってからは絡まれずにマイペース。
3コーナーでは少し突かれていましたが、直線に向いた時も楽な手応え。
勝ち馬に出られてからも食い下がる面を見せていましたが、差し返すまではいかずに2着となりました。


キーアシスト
この馬は切れるようなタイプではありませんが、バテない強みがあります。
前走は3コーナーから右にモタれており、一気に加速がつきませんでしたが、直線で外に出さずに開いた内を突くも僅かにクビ差届かずの2着となりました。
あまり速い脚はありませんが、器用な立ち回りが出来るため、このクラスにもメドはたちました。

★土曜日 
東京1レース
リンガスヴィグラス
血統はダートの鬼で、ダートで3戦して4,2,2着と安定している1頭。
初戦はゲートを出ずに大きく出遅れて14番手からの競馬となり、直線で大外に出すと伸びてきましたが4着まで。
2戦目はゲート出て4番手からの競馬で2着。
このレースは乾いて若干時計掛かるパサパサのダート戦、前日よりも乾いているのに序盤雁行になったため前半3F33秒8、隊列も縦に伸びて4コーナーでバテる馬が続出していました。
ラストも滅法掛かっていてまともに伸びた馬がいなかったほどの厳しい消耗戦で隊列勝負になった形です。
上位馬のスピード性能は評価でき、ここで2着となった同馬は大きく評価できます。(このレースで3着だったトゥルームーンは次走で勝ち上がっており、4着馬のカイマノアも次走で勝ち上がっています。)
3戦目となった前走は安定したスタートを見せて勝ち馬を見る形で手応え十分に4コーナーを回りましたが直線では突き放されてしまい7馬身離されての2着。
相手が悪かった1戦で、この馬も3着馬には1馬身半、4着馬には4馬身の差をつけており今回は勝ち負け濃厚です。


ボンボンキャスト
今回が初ダートとなる1頭で、芝では善戦しますがツメが甘く勝ち切れませんでした。
ダートで甘さをカバーできるなら面白い1頭ですが、これまで4戦して2回出遅れており、初めてのダートで出遅れた場合に砂を被ると嫌気を出す場合があるため、過信は禁物の1頭です。


ドリームメモリー
これまで7戦して掲示板を外したのは1度のみの堅実派。
持ち時計がないため、時計の掛る冬場のダートが合っているタイプですが、雨で馬場が締まって時計勝負になると買えません。
ベストはパサパサの良馬場中山ダート1200mだけに、東京1400m戦の今回は強気にはなれません。

ラミアカーサ
前走は3カ月の休養明けで2着に好走した1頭。
前走は稍重発表も馬場が乾きかけた事と、強風の影響で時計が掛かる馬場状態でした。
テンに争った頭数も少なく、そこまで厳しいペースでありませんでしたが、先団はほとんどジュエルアラモードの先行捲りに潰されて全馬バテ気味の消耗戦。
走破力がなく馬場が堪えた馬が多かった様子で、標準的なタイムで走りきれた馬がそもそも少なかったレースです。
非力なタイプ映りましたが中山コースで2着に来ており、府中に替わる今回は叩き2戦目で大きな上積みが見込めます。