まとめ

過去ログ233 2015/2/2 13:29

★日曜日 ウイナーズネット
京都11レース
きさらぎ賞

アッシュゴールド
前走の朝日杯FSは4番人気となりましたが8着。
渋って時計掛かる馬場で平均ペースで流れ直線馬群が横に広がっての叩き合いとなりましたが、同馬は返し馬でも少し力みを見せており、その後もゆったりとは歩いておらずレース前から無駄に体力を消耗していました。
レースではリズムを重視してポジションには拘らず、ジックリと構える展開。
4コーナーから仕掛けられて直線入り口で大外に出すと、エンジンが掛かって一瞬の伸びを見せましたが最後の坂で脚勢が鈍って8着。
2走前のデイリー杯でも道中で動かさずに今後を見据えて我慢を教え込む競馬で2着。
「しばらくはマイル戦の流れで競馬を教えて行きます」と、デイリー杯前の段階では池江調教師が話していましたが、「兄も冬場まではトモがついてこなかった感じがあったし、この馬もまだスッと反応ができないから阪神よりも京都の方が良さそうですね。」との事。
今回は1ハロン延長での京都戦となり、前回からのプラス要素はズラリと揃います。


エメラルヒマワリ
中央2戦目の初芝となった前走は7頭立てで6着馬から4馬身離されての殿負け。中央の芝では力不足で今回も買えません。

グリュイエール
前走の福寿草と区別では1倍台の1番人気ながら5着に敗れた同馬。
2走前の東スポ2最Sでも3番人気で9着に敗れており、人気先行型の印象があります。

前走は京都2000mの小頭数でで掛かってしまい、道中で息を入れらずに終始力みながらの競馬となり、直線でもギアを替えられずに伸びあぐねて後退しての5着。

2走前の東スポ2歳Sではコーナー2回の1800m戦。内枠で前半からポジションを取りに行った時に掛かってしまい、手綱を引っ張って好位に下げる競馬となりました。
直線では前が壁になってしまいなかなか追えず、前が開いてからはそれなりに伸びていましたが結果は9着となりました。

3走前の京都2000mではレコードで勝っているだけに、素質は十分ですが、気性面の課題が残ります。

ダノンリバティ
休養明けのエリカ賞ではプラス24キロで太目でしたがしれでも3番人気に支持されるも12着の殿負け。
スタートでアオり、最後方からの競馬となり、3〜4コーナーでは外にモタれて取りついて行けず、直線に入ってからも脚を使う場面が無いまま12着に敗れました。
前走は小回りの中山コースで11番人気となりましたが、スタートを決めて攻める競馬で見せ場たっぷりの5着。
京都へのコース替わりはプラスで、叩き3戦目で注意が必要な1頭です。

ネオスターダム
5戦目でようやく勝利した同馬ですが、前走は渋って時計掛かる馬場で平均ペースで流れ。
4コーナーで馬群が圧縮し、強く後続を突き放して圧勝となりました。
この馬は掛かる面があるため、前走のような水分を含んだ馬場があっており、最後は右手前のままで危なげない押し切り勝ちとなりました。
良馬場では狙いづらい1頭ですが、道悪では浮上の余地がある1頭となります。

ポルトドートウィユ
前走のシクラメン賞は開幕週で中盤緩んで超スローの展開。
上がり勝負で上位2頭の能力が抜けており、同馬は後続を4馬身千切っての勝利となりました。
強いメンバーを相手に半マイル過ぎから抑えたままポジションを上げて直線で外に出すと、大きなフットワークで1ハロン標手前で2着馬を抜き去り圧勝。
1戦毎に強さを増しており、注目の1頭となります。