まとめ

過去ログ237 2015/2/5 18:25

★土曜日
京都1レース
コパノチャーリー
アイファーラブオー
サンディークス
シゲルホウネンサイ

京都4レース
フォンタネットポー
アキトクレッセント
ニホンピロサンダー

京都6レース
ウェーブキング
ピースオブジャパン
ラウレアブルーム
レーゲンヴァルト
ナムラアン
エアマニング
マイネルレーベル

京都7レース
クレアドール
サウンドアドバイス
モズマッテタワ
レッドレイチェル

京都9レース
ケイティープライド
セウアズール
ベアトリッツ
カフェリュウジン

京都12レース
アテンファースト
ワールドダンス
ショーグン
ミヤジマッキー

★日曜日 共通
東京11レース

東京新聞杯

ヴァンセンヌ
この2走は時計がかかる馬場だった事が大きく、馬場が軽くなってどうかという懸念が残る1頭。
3走前の小峰城特別は超高速福島1800m戦でややスローからのL2最速戦。
このレースは中団から向正面で外から押し上げる競馬になりましたが、3〜4コーナーで先頭列雁行状態の外で進めながら置かれずに直線で楽に先頭に立って突き抜けているため、500万下であてにはしにくいものの適性的にも一定のモノは見せています。
ただ、府中の軽い芝でのマイル戦で平均ペースとなると、近2走からもスピード的にまだ見せていない範囲となります。
近2走ではタフな馬場で序盤をゆったり進めてのトップスピードの持続戦ではあるため、軽い馬場で全体のペースを引き上げられ、仕掛けを遅らせられる形になった時に序盤のポジショニングの差が出てくる可能性はあります。
その点でも、できれば先週同様少し時計がかかる馬場が理想です。
タフな競馬でL1落ち込むような流れになればこの馬の出番で、前走はかなりのハイパフォーマンスだったため、ここも展開が向けば怖い1頭となります。

タガノグランパ
今回は東京のマイル戦になるので色々な課題が出てきますが、前走のマイルCSよりは競馬がしやすい条件となります。
この馬の場合、ダービーでトップスピード勝負に対応できており、ダービーのレースレベルはトップスピード戦としては高く、トゥザワールドやマイネルフロストが健闘していることからも、スローのトップスピード勝負なら出番はありそうです。
セントライト記念でも動き出せているため、京都のように下りからスピードに乗せてというよりは自力で動き出すギアチェンジがある程度要求された方が良さそうな印象があります。
NHKマイルCのミッキー以外のレースレベルで見ても明け4歳世代の表マイル路線は現時点で低調で、どこの距離でも一定以上の内容であくまで相対的に見た時にパフォーマンスが高いのは4歳世代で層の厚い中長距離路線でのものです。
今回で好位的に見れるのはメンバー的にスローになる可能性が高いというところ。
アーリントンCやシンザン記念、ダービーを見ても動けるがトップスピードを持続するのは得意ではないという印象です。
ファルコンSや菊花賞を見てもトップスピードを要求されなければそれなりに長く脚を使えており、ポテンシャル勝負ならまだわからない面もあります。
一脚をどこで使うかということを考えるのか、それともハイペースのポテンシャル勝負を待って後方から進めるか。
多少ギャンブル的な要素が強い1頭ですが、この馬の適性を考えるとこのクラスのマイル戦で好走する条件は限られます。


フレイムヘイロー
前走の敗因はペースが速く、その流れの中でポジションを取りに行って下がってしまいちぐはぐだったことが大きいように思えます。
それでもほぼ完全なポテンシャル勝負で最後まで脚を使っていた事から、マイルに不安はありません。
今回は主導権を握るのはかなり楽なメンバー構成という点もプラス材料です。
ファンタスティックJTの内容的にもしっかりと要所で前を向けば、加速するラップに対しても動けるというところを見せています。
また、渋った馬場で実質L3最速戦ながらも最後までマカハを寄せ付けなかった点も評価できます。マイル戦でも主導権を握って進めることができれば十分戦えます。渋った馬場で高いパフォーマンスを見せており、先週の馬場状態から考えれば高速馬場という感じでもなく極端なトップスピードを要求されそうにはないというのも良い材料です。
不安材料はレースを作れない大野騎手で、これが主導権を取り切れずに相対的に乗ろうとして超スローで好位前を向けず、というような競馬にならないかどうか。
前走でもポジション取りに関しては良い印象を全く持っていない騎手なので、馬よりも騎手の方に不安があります。
逃げ〜2列目で競馬を進めてある程度のペースを作ることができればこのメンバー構成なら面白い1頭です。